フレンチトーストを作りたいけれど、パンを卵液に漬け込む時間がない。フライパンで焼くと、表面だけ焦げてしまう……。そんな経験はありませんか?
今回紹介するのは、食パンに卵液をもみ込み、電子レンジで加熱してから、表面の砂糖をバーナーであぶるフレンチトーストです。フライパンを使わず、香ばしいブリュレ風の仕上がりを楽しめます。🍮
2026年10月17日放送の『ミキティダイニング』では、東京・表参道「yellow」の小林拓哉シェフがスタジオで直接、調理のコツを紹介。ゲストのコットンのお二人とともに、フレンチトースト作りに取り組みました。
今回は、番組レシピの材料と作り方に加え、卵液を染み込みやすくするパンの準備や、電子レンジの加熱目安をまとめます。
※仕上げには調理用バーナーを使います。「フライパン不要」ですが、火を使わないレシピではありません。
🍮 ブリュレ風フレンチトーストの魅力
卵液が染み込んだ食パンに砂糖をまぶし、バーナーでこんがりあぶるのが特徴です。表面の砂糖を加熱して香ばしく仕上げる「キャラメリゼ」によって、やわらかなパンと表面の食感の違いを楽しめます。
卵液には牛乳ではなく豆乳を使い、メープルシロップも加えます。シェフは、メープルシロップを入れると上品な甘さになると紹介していました。
長時間漬け込む工程がなく、電子レンジでパンを加熱するので、フライパンで焼き加減を調整する工程もありません。食パンでちょっと特別なおやつを作りたいときにも参考になる一品です。
🛒 材料【食パン6枚分】
- 食パン(6枚切り):6枚
- 卵:5個
- 豆乳:180ml
- メープルシロップ:大さじ1
- グラニュー糖:大さじ1/2
キャラメリゼ用
- グラニュー糖:大さじ6
※公式の豆乳の表記は「調整」です。購入時は調製豆乳を目安にしてください。
※「6枚切り」はパンの厚さの種類で、このレシピではその食パンを6枚使います。人数は公式に記載されていません。
用意する道具
- フォーク
- 卵液を混ぜるボウルやバット
- 電子レンジ対応の耐熱皿
- 調理用バーナー
- バーナーの取扱説明書で使用できるとされている耐熱性の作業面・器具
※道具の一覧は、調理の準備のために整理したものです。電子レンジ対応の皿が直火にも対応するとは限らないので、バーナーであぶる際の使用可否は別に確認してください。
🍳 ブリュレ風フレンチトーストの作り方
1.食パンにフォークで穴を開ける
食パン全体にフォークで穴を開けます。やわらかい中央部分だけでなく、耳にも穴を開けてください。
卵液が染み込みにくい耳にも穴を開けることが、シェフのアドバイスです。
2.卵液を作り、パンにもみ込む
卵、豆乳、メープルシロップ、グラニュー糖大さじ1/2を混ぜます。食パンを卵液に浸し、もみ込んで染み込ませます。
公式には漬け込み時間の指定はありません。長時間置く手順ではなく、穴を開けたパンにもみ込む方法です。
3.電子レンジで加熱する
卵液を染み込ませたパンを耐熱皿に並べ、600Wの電子レンジで加熱します。
公式の加熱目安
- 食パン1枚:600Wで約1分
- 食パン3枚:600Wで約2分
6枚を一度に加熱する時間は、公式には掲載されていません。全量を作る場合も、掲載されている枚数を参考に分けて加熱しましょう。
※電子レンジやパンの状態によって加熱具合は変わります。時間だけで判断せず、中まで加熱されているか確認し、不十分な場合は様子を見ながら追加加熱してください。
4.砂糖をまぶし、バーナーであぶる
パンの表面にキャラメリゼ用のグラニュー糖をまぶし、調理用バーナーでこんがりするまであぶります。
キャラメリゼ用のグラニュー糖は全量で大さじ6。6枚に均等に使う場合は、1枚当たり大さじ1が目安です。
香ばしい焼き色がついたら完成です。加熱した砂糖は非常に熱くなるため、すぐには触れず、食べるときも温度に気をつけましょう。
👨🍳 小林シェフに教わる!おいしく作る4つのコツ
① 表面が乾いたパンを使う
シェフは、表面が乾いたパンを使うと、卵液が短時間で染み込みやすいと紹介しています。パンの状態を工夫するのが、準備のポイントです。
なお、パンを乾かす具体的な時間や方法は、公式には記載されていません。「何時間置けばよい」といった指定はないため、固定の乾燥時間を設けるレシピではありません。
② パンの耳にもフォークで穴を開ける
中央の白い部分だけに穴を開けて終わりにせず、耳にも穴を開けましょう。シェフによると、卵液が染み込みにくい耳にも穴を開けることで、浸透しやすくなり、時間短縮につながります。
卵液に浸す前に、パン全体を確認しておくと作業が進めやすくなります。
③ メープルシロップで上品な甘さに
今回の卵液には、グラニュー糖に加えてメープルシロップも使います。シェフがすすめる、上品な甘さに仕上げる工夫です。
卵液用の砂糖と、表面をあぶるための砂糖は役割も分量も異なります。材料を用意するときは、別々に計っておくと間違えにくくなります。
④ レンジ加熱とキャラメリゼを分けて考える
パンを電子レンジで加熱した後、砂糖をのせてバーナーであぶるのが今回の手順です。電子レンジだけで表面の香ばしい焼き色までつける方法ではありません。
パンを加熱する工程と、表面をブリュレ風に仕上げる工程を分けることで、フライパンを使わずに作れます。
❓ ブリュレ風フレンチトーストのよくある質問
Q.牛乳は使いませんか?
A.今回の公式レシピでは、豆乳を使います。牛乳への置き換え分量は紹介されていません。
Q.一晩、卵液に漬け込む必要はありますか?
A.公式の手順に、一晩漬け込む工程はありません。パンにフォークで穴を開け、卵液をもみ込んでから電子レンジで加熱します。
Q.パンの耳は切り落としますか?
A.公式には切り落とす指示はありません。耳にも穴を開けて卵液を染み込みやすくする方法が紹介されています。
Q.電子レンジの時間は、枚数に比例して増やせばよいですか?
A.公式の目安は600Wで1枚約1分、3枚約2分です。枚数と時間は単純に比例していません。6枚分の時間を独自に計算せず、分けて加熱し、仕上がりを確認してください。
Q.バーナーがなくても同じように作れますか?
A.公式のブリュレ風の仕上げには、調理用バーナーを使います。トースターやグリルで代用する手順は紹介されていないため、同じ仕上がりになるとは案内できません。
🌟 食パンを、香ばしいブリュレ風のおやつに!
今回のフレンチトーストは、豆乳とメープルシロップを使った卵液をパンに染み込ませ、電子レンジで加熱した後に表面をキャラメリゼする一品です。フライパンを使わず、やわらかなパンと香ばしい砂糖の組み合わせを楽しめます。
卵液を染み込ませるコツは、表面が乾いたパンを使い、耳までフォークで穴を開けること。仕上げにはバーナーが必要ですが、長時間の漬け込みやフライパンで焼く工程を省けるのが魅力です。
いつもの食パンを少し特別なおやつにしたい日に、シェフ直伝の工夫を取り入れてみてください。豆乳とメープルシロップの卵液に、こんがりした砂糖の香ばしさが重なる、ブリュレ風のフレンチトーストを楽しめます。🍞

