バターの香り豊かなクロワッサンに、香ばしく焼いた塩サバとたっぷりの生野菜を挟んだ「クロワッサンのサバサンド」。
パンに魚を挟むだけでも意外性がありますが、さらに食パンやバゲットではなく、甘味のあるクロワッサンを使うのが今回の大きな特徴です。
2026年5月1日放送の「沸騰ワード10」では、伝説の家政婦・志麻さんがコストコ食材を使ったアレンジレシピとして披露しました。
脂ののった塩サバに、レタス、きゅうり、ピーマン、紫玉ねぎを合わせ、仕上げに爽やかなレモンマヨソースをプラス。塩サバの濃厚なうま味とクロワッサンのバター風味を、野菜の食感やレモンの香りが軽やかにまとめます。
今回は、志麻さん流クロワッサンのサバサンドの材料や作り方、おいしく仕上げるポイントを紹介します。
🐟 サバサンドとは?
サバサンドは、焼いたサバと野菜などをパンに挟んだ料理です。
特にトルコの名物料理として知られており、焼いたサバをパンに挟み、玉ねぎやレタス、レモンなどと一緒に味わいます。
脂ののったサバにレモンの酸味や生野菜の爽やかさを合わせることで、魚のうま味を生かしながらも、さっぱりと食べられるのが魅力です。
一般的なサバサンドには、バゲットのような歯応えのあるパンが使われることもありますが、志麻さん流ではコストコのバタークロワッサンを使用。フランス料理にもなじみ深いクロワッサンを使い、いつものサバサンドとは異なる味と食感に仕上げています。
🥐 志麻さん流クロワッサンのサバサンドの特徴
今回紹介されたサバサンドには、志麻さんらしい組み合わせの工夫が詰まっています。
- バゲットではなくバタークロワッサンを使う
- 塩サバをグリルで香ばしく焼く
- 4種類の生野菜をたっぷり挟む
- 刻んだレモンをマヨネーズに加える
- サバの脂をレモンの香りと酸味で軽やかにする
- 加熱するのは塩サバだけなので短時間で作れる
塩サバとクロワッサンは一見すると意外な組み合わせですが、サバの塩気とうま味が、クロワッサンのバター風味やほのかな甘味によく合います。
🛒 クロワッサンのサバサンドの材料
作りやすい分量の目安です。
🥐 サンドの材料
- バタークロワッサン:4個
- 塩サバ:2枚
- レタス:適量
- きゅうり:適量
- ピーマン:適量
- 紫玉ねぎ:適量
🍋 レモンマヨソース
- レモンの皮:適量
- マヨネーズ:適量
番組では細かな分量が示されていない材料もあります。クロワッサンや塩サバの大きさ、好みに合わせて調整してください。
レモンの皮を使用する場合は、よく洗い、水分を拭き取ってから刻みましょう。
🔪 材料の下ごしらえ
🥬 レタス
食べやすい大きさに手でちぎり、洗ったあとは水気をしっかり切ります。
水分が残っているとクロワッサンが湿りやすくなるため、キッチンペーパーなどで軽く押さえておきましょう。
🥒 きゅうり
斜め薄切りにします。
薄く切るとほかの具材となじみやすく、クロワッサンからはみ出しにくくなります。
🫑 ピーマン
種とヘタを取り除き、薄い輪切りにします。
生のピーマンを加えることで、ほのかな苦味や青々しい香り、パリッとした食感がアクセントになります。
🧅 紫玉ねぎ
薄い輪切りまたは薄切りにします。
辛味が気になる場合は短時間水にさらし、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取りましょう。
長時間水にさらすと風味や食感が弱くなるため、辛味が強い場合だけ調整するのがおすすめです。
🍳 志麻さん流クロワッサンのサバサンドの作り方
1.クロワッサンに切り込みを入れる
クロワッサンの側面から包丁を入れ、具材を挟めるように横方向の切り込みを作ります。
完全に切り離してしまうと具材を挟んだときに崩れやすいため、反対側を少し残しておきましょう。
クロワッサンは層が崩れやすいので、上から強く押さえず、パン切り包丁を前後に細かく動かしながら切るのがポイントです。
2.塩サバをグリルで焼く
塩サバを魚焼きグリルに入れ、皮目が香ばしくなり、中まで火が通るように焼きます。
焼き上がったら、クロワッサンに挟みやすい大きさに切り分けましょう。
小骨が残っていないかも確認してください。骨がある場合は、身を崩しすぎないように骨抜きなどで取り除きます。
3.レモンマヨソースを作る
よく洗ったレモンの皮を細かく刻み、マヨネーズと混ぜ合わせます。
レモン汁だけではなく皮を使うことで、爽やかな香りとほろ苦さが加わります。サバの脂やクロワッサンのバター風味を軽やかにまとめる、今回のレシピの重要なソースです。
白いワタの部分は苦味が強いため、黄色い表皮を中心に使用しましょう。
4.クロワッサンに塩サバを挟む
切り込みを入れたクロワッサンを開き、焼いた塩サバを挟みます。
塩サバは熱々のままでも楽しめますが、クロワッサンのバターが溶けすぎたり、生野菜がしんなりしたりするのを防ぎたい場合は、少しだけ熱を落ち着かせてから挟みましょう。
5.生野菜を挟む
塩サバと一緒に、レタス、きゅうり、ピーマン、紫玉ねぎを挟みます。
一種類の野菜だけをまとめて入れるのではなく、全体に分散させると、どこから食べても野菜の食感や爽やかさを楽しめます。
6.レモンマヨソースを加える
仕上げにレモンマヨソースを加えたら完成です。
ソースを入れすぎると塩サバの味やクロワッサンの風味が隠れてしまうため、最初は少量加え、好みに合わせて調整しましょう。
🍋 味の決め手はレモンマヨソース
今回のクロワッサンのサバサンドで、塩サバとクロワッサンをつないでいるのがレモンマヨソースです。
マヨネーズはサバやクロワッサンと相性がよい一方、そのままでは全体が少し濃厚になりすぎる可能性があります。
そこで、刻んだレモンの皮を加えることで、爽やかな香りとほのかな苦味をプラス。サバの脂、マヨネーズのコク、クロワッサンのバター風味を軽やかにまとめます。
レモン汁だけを加えたソースとは異なり、口へ運んだ瞬間にレモンの香りが広がるのもポイントです。
💡 おいしく仕上げるポイント
🐟 塩サバは皮目を香ばしく焼く
塩サバの皮目を香ばしく焼くと、うま味だけでなく焼き目の香りや食感も楽しめます。
身を乾燥させないよう、焼きすぎには注意しましょう。
🦴 挟む前に小骨を確認する
サンドイッチは手で持ってかぶりつくため、サバに骨が残っていると食べにくくなります。
焼いたあとに身を確認し、目立つ骨を取り除いてからクロワッサンに挟みましょう。
🥬 野菜の水分をしっかり切る
レタスや水にさらした紫玉ねぎの水分が残っていると、クロワッサンのサクッとした食感が損なわれます。
洗った野菜はザルに上げるだけでなく、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ってください。
🔪 野菜は薄めに切る
きゅうりやピーマン、紫玉ねぎを厚く切ると、食べるときに具材だけが抜け落ちやすくなります。
薄切りにすることで塩サバやクロワッサンとなじみ、ひと口でさまざまな味と食感を楽しめます。
🍋 レモンの白い部分を入れすぎない
レモンの皮の内側にある白い部分は、黄色い表皮よりも苦味が強くなります。
爽やかな香りを生かすため、黄色い部分を薄くむいてから細かく刻むのがおすすめです。
🥐 作ったら早めに食べる
時間がたつと、塩サバや野菜、ソースの水分をクロワッサンが吸ってしまいます。
クロワッサンの食感を楽しむため、食べる直前に具材を挟み、完成後はなるべく早めにいただきましょう。
🥐 クロワッサンと塩サバはなぜ合う?
クロワッサンには、バターのコクとほのかな甘味があります。そこへ塩サバの塩気とうま味を合わせると、「甘味・塩味・脂のコク」が重なり、満足感のある味わいになります。
ただし、クロワッサンとサバだけでは脂の印象が強くなりがちです。
レタス、きゅうり、ピーマン、紫玉ねぎをたっぷり挟むことで、シャキシャキとした食感や野菜の爽やかさが加わります。さらに、レモンマヨソースの酸味と香りが後味を軽くしてくれます。
意外性だけでなく、それぞれの食材が役割を持った、バランスのよい組み合わせです。
🍽️ クロワッサンのサバサンドの食べ方
完成したサバサンドは、クロワッサンの層をつぶさないよう、両手でやさしく持っていただきましょう。
具材が多くて食べにくい場合は、ワックスペーパーやクッキングシートで下半分を包むと、サバや野菜がこぼれにくくなります。
朝食やランチはもちろん、食べ応えがあるため休日のブランチにもおすすめです。半分に切って盛り付ければ、断面の彩りが見え、ホームパーティーでも目を引く一品になります。
🔄 家庭で楽しめるアレンジ
ここからは、番組で紹介された作り方をもとにした家庭向けのアレンジです。
🌿 ハーブを加える
ディルやイタリアンパセリなどを少量加えると、魚の風味と相性のよい爽やかな香りを楽しめます。
🌶️ レモンマヨを少し辛くする
レモンマヨソースに粒マスタードや黒こしょうを加えると、味が引き締まり、大人向けのサバサンドに仕上がります。
🥖 バゲットで代用する
クロワッサンがない場合は、バゲットやロールパンでも作れます。ただし、パンの風味や食感が変わるため、クロワッサンを使った場合とは異なる仕上がりになります。
🐟 骨取り塩サバを使う
小骨を取り除く手間を省きたい場合は、骨取り加工された塩サバを使うと作りやすくなります。購入時に骨の有無を確認してください。
❓ クロワッサンのサバサンドのよくある質問
Q.普通のクロワッサンでも作れますか?
A.作れます。バターの風味があるクロワッサンを選ぶと、塩サバの塩気やうま味との組み合わせをより楽しめます。
Q.塩サバはフライパンでも焼けますか?
A.フライパンでも焼けます。皮目から焼き、焼き色がついたら裏返して中まで火を通しましょう。サバから脂が出た場合は、キッチンペーパーで適度に拭き取ると香ばしく仕上がります。
Q.レモンの皮を使っても大丈夫ですか?
A.食用として使えるレモンを選び、表面をよく洗ってから使用してください。皮の使用が気になる場合は、商品表示を確認しましょう。
Q.レモン汁だけでも作れますか?
A.レモン汁でも酸味は加えられますが、刻んだ皮を使った場合とは香りや食感が異なります。マヨネーズがゆるくならないよう、レモン汁は少量ずつ混ぜてください。
Q.紫玉ねぎは普通の玉ねぎで代用できますか?
A.代用できます。ただし、一般的な玉ねぎは辛味が強いことがあるため、薄切りにして短時間水にさらし、水分をしっかり拭き取ってから使いましょう。
Q.作り置きはできますか?
A.完成した状態での長時間保存にはあまり向きません。野菜やソースの水分をクロワッサンが吸ってしまうため、具材を別々に用意し、食べる直前に挟むのがおすすめです。
🥐 意外な組み合わせがクセになる!爽やかなクロワッサンのサバサンド
志麻さん流クロワッサンのサバサンドは、バタークロワッサンに香ばしく焼いた塩サバと、たっぷりの生野菜を挟んだアレンジレシピです。
塩サバの濃厚なうま味とクロワッサンのコクを、レタス、きゅうり、ピーマン、紫玉ねぎの食感が軽やかにまとめます。
なかでも味の決め手となるのが、刻んだレモンを加えたレモンマヨソース。爽やかな香りと酸味がサバの脂を包み込み、最後まで重たく感じにくい味わいに仕上げます。
塩サバを焼いたら、野菜と一緒にクロワッサンへ挟むだけ。短時間で作れるため、いつもと少し違う朝食やランチを楽しみたいときに挑戦してみてはいかがでしょうか。

