2022年の6月末で拡張テキストでの広告入稿ができなくなる
Googleの検索広告(リスティング広告)では、今まで拡張テキストとレスポンシブ検索広告という2つの広告フォーマットで広告配信を行っていました。
それぞれのフォーマットは、下記のような違いがあります。
■拡張テキスト
見出し3つ・説明文2つで構成される広告文を入稿して、入稿した広告文がそのまま広告として表示される
■レスポンシブ検索広告
見出し・説明文を複数入稿して、Googleのシステムが最適と判断した組み合わせで広告文が表示される
先日、Googleでは、拡張テキストの追加入稿及び広告の編集が2022年の6月30日からできなくなるようにシステム変更を行うとリリースしました。
このシステム変更により、現段階で拡張テキストしか広告配信を行っていない広告主はレスポンシブ検索広告を入れないと広告の編集ができなくなる為、広告文の微調整・リンク先の変更などができなくなります。その為、レスポンシブ検索広告を入れていないアカウントは、早めに入れることをお勧めします。
この仕様変更により、拡張テキストをベースに広告文を考えていた方は、広告文の考え方を抜本的に改める必要があるでしょう。
どんどん機能が増えていくので、その時々に合わせた広告運用を心掛けましょう