サクサクの揚げ物を食べたいけれど、たっぷりの油を用意したり、調理後の油を片付けたりするのは少し気が重い。そんな日もありますよね。魚料理も焼き魚や煮魚に偏りがちで、いつもとは違うおかずを作りたくなることがあります。
そこで試したいのが、フライパンに深さ5mmの油を入れて作る「さばのピリ辛パン粉焼き」。さばにしょうゆやにんにく、一味唐辛子で下味をつけ、パン粉をまとわせて両面をこんがり揚げ焼きにします。
2026年10月6日放送の「DAIGOも台所」で紹介された、ご飯に合う魚のおかずです。この記事では、公式レシピをもとに材料と作り方、下味のつけ方や揚げ焼きのポイントをまとめます。
🍚 しょうゆと一味唐辛子の下味で楽しむ、さばのおかず
このレシピは、さばを漬け地に10分漬けてから衣をつけるのが特徴です。漬け地は酒・みりん・しょうゆを同量ずつ合わせ、おろしにんにくと一味唐辛子を加えて作ります。
衣は小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけます。見た目はフライのようですが、油に沈めて揚げるのではなく、フライパンで両面を揚げ焼きにする方法です。
番組公式ページでは和食に分類されています。しょうゆベースの下味とパン粉の食感を組み合わせた、定番の焼きさばとは違う楽しみ方ができる一品です。
🛒 材料(2人分)
さばと付け合わせ
- さば(三枚おろし):2枚
- レタス:70g
- トマト:1/2個
- パン粉:適量
- 溶き卵:1個分
- 小麦粉:適量
- サラダ油:適量
漬け地
- 酒:50ml
- みりん:50ml
- しょうゆ:50ml
- おろしにんにく:小さじ1
- 一味唐辛子:小さじ1
※さばは、腹骨と血合い骨を取り除いて使います。
※公式材料は「さば(三枚おろし)」です。塩さばを使う指定ではないため、購入時に確認しましょう。
👩🍳 さばのピリ辛パン粉焼きの作り方
1.さばの骨を取り、切り分ける
三枚おろしのさばから腹骨と血合い骨を取り除き、4cm幅に切ります。
三枚おろしは、魚を左右の身と中骨の3つに分けた状態です。切り身に骨が残っていることもあるので、下準備の段階で確認してください。
2.漬け地に10分漬ける
ボウルなどに酒、みりん、しょうゆ、おろしにんにく、一味唐辛子を入れて混ぜます。
さばを加え、表面にラップを密着させて10分漬けます。
3.付け合わせを切る
レタスは1cm幅に切ります。
トマトは、用意した1/2個を4等分のくし形に切ります。
4.さばに衣をつける
漬け地からさばを取り出し、キッチンペーパーなどで汁気を取ります。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけます。
5.深さ5mmの油で揚げ焼きにする
フライパンにサラダ油を深さ5mmまで入れ、中火で熱します。
さばを皮目が下になるように入れ、両面をこんがり揚げ焼きにします。衣の色だけで判断せず、身の中心まで火が通ったことも確認してください。
6.野菜と一緒に盛り付ける
揚げ焼きにしたさばの油を切り、レタス、トマトとともに器に盛ります。
💡 サクッと仕上げるために押さえたいポイント
🧄 下味は衣をつける前に入れる
今回の手順は、さばを漬け地に10分漬けてから衣をつける流れです。仕上げにソースをかける前提ではなく、魚にしょうゆやにんにく、一味唐辛子の味をつけておきます。
ラップは容器にふたをするだけでなく、さばの表面に密着させます。公式の漬け時間を目安に準備しましょう。
🥣 漬け地の汁気を取ってから衣をつける
漬け地から出したさばは、そのまま小麦粉に入れず、汁気を取ります。余分な水分が残った状態よりも、衣をつける作業を進めやすくなります。
衣は小麦粉、卵、パン粉の順番です。それぞれ別の容器に用意しておくと、手順が分かりやすくなります。
🍳 油の量は「フライパンで深さ5mm」が目安
サラダ油は大さじ何杯という指定ではなく、深さ5mmです。必要な量はフライパンの直径によって変わるので、使う道具に合わせて用意します。
少なめの油で作れますが、油を薄く塗って焼く料理とは異なります。指定の深さを目安にし、皮目から入れて両面を揚げ焼きにしましょう。
🔥 焼き色と中の火の通りを確認する
公式レシピには、揚げ焼きの温度や時間の数値指定はありません。中火で熱し、両面がこんがりするまで調理します。
さばの厚さやフライパンによって火の通りは変わります。表面だけが早く色づくときは火加減を調整し、中心まで加熱してください。加熱中は油はねにも注意しましょう。
🌶️ 辛さを控えたいときは?
公式の一味唐辛子は、2人分で小さじ1です。辛さの感じ方には個人差があるため、辛いものが苦手な人が食べる場合は、一味唐辛子を減らす、または省く方法があります。
これは公式配合からの家庭向けアレンジです。まずは辛みを控えて作り、好みに合わせて調整すると食卓に取り入れやすくなります。
❓ さばのピリ辛パン粉焼きのよくある質問
Q.塩さばを使うレシピですか?
A.公式では「さば(三枚おろし)」を使います。塩さばはもともと塩分があるため、同じ漬け地に同じ時間漬けると塩辛くなる可能性があります。まずは塩をしていないさばで作るのがおすすめです。
Q.さばは何分漬けますか?
A.公式の目安は10分です。酒・みりん・しょうゆ・おろしにんにく・一味唐辛子を合わせ、さばにラップを密着させて漬けます。
Q.油はどれくらい必要ですか?
A.フライパンの底から深さ5mmになる量です。フライパンの大きさによって必要量が変わります。
Q.揚げ焼きの時間は何分ですか?
A.公式レシピには時間の指定がありません。中火で両面をこんがり揚げ焼きにし、身の中心まで火が通ったことを確認してください。
Q.一味唐辛子を減らしてもよいですか?
A.辛さを控える家庭向けのアレンジとして減らせます。省くこともできますが、公式配合とは異なる仕上がりになります。
🐟 少なめの油で、さば料理のレパートリーを広げよう
さばのピリ辛パン粉焼きは、しょうゆとにんにくのうまみに一味唐辛子の刺激を合わせ、パン粉の食感も楽しめるおかずです。油に沈めて揚げる方法を取らず、フライパンに深さ5mmの油で作れるのも特徴です。
作るときは、さばを10分漬けること、汁気を取ってから衣をつけること、皮目から入れて両面を揚げ焼きにすることを押さえましょう。衣の焼き色と身の火の通りを確認しながら仕上げるのが大切です。
焼き魚とは違うさば料理を楽しみたい日や、ご飯に合う魚のおかずを用意したい日に。レタスとトマトを添え、香ばしい揚げ焼きを食卓に取り入れてみてください。

