「お餅を焼くと、外側は焦げているのに中はまだ固い…」 「つきたてのような、びょーんと伸びる柔らかさを家でも再現したい」
そんな悩みを持ったことはありませんか?お餅を焼くのはトースターが一般的ですが、実は火加減や水分のコントロールが難しく、理想の食感にするのは意外とハードルが高いものです。
先日、テレビ番組『それってどうなの会』で、そんなお餅の悩みを解消する「フライパンを使った焼き方」が紹介されていました。
私自身も実際に試してみたところ、今まで苦戦していたのが嘘のように、しっとりふわふわに仕上がりました。この記事では、なぜ餅を焼く時にフライパンを使うと失敗しないのか、その理由と具体的な手順をまとめました。
💡 なぜ「フライパン+水」だと美味しく焼けるのか
多くの場合、お餅はトースターで焼きますが、フライパンを使うことには次のようなメリットがあります。
-
水分を逃さない: 蓋をして「蒸し焼き」にすることで、お餅本来の水分を保ったまま、中心までしっかり熱を届けることができます。
-
温度をじわじわ上げる: 冷たいフライパンから加熱を始めることで、表面だけが先に固まるのを防ぎ、中まで均一に柔らかくなります。
🛒 準備するもの
-
切り餅
-
フライパン(フタ付きのもの)
-
水:大さじ1〜2
-
油:少量(必要に応じて)
✅ 柔らかく仕上げるための手順
1. お餅に切れ目を入れる
お餅の表面に十字の切れ目を入れておきます。こうすることで熱が中まで通りやすくなり、きれいに膨らみやすくなります。
2. 冷たいフライパンに並べる
火をつける前に、フライパンにお餅を置きます。急に熱を加えるのではなく、ゆっくり温度を上げていくのがコツだそうです。
3. 弱めの中火で焼く
火をつけ、底面に軽く焼き色がつくまで数分焼きます。
4. 水を入れて蒸し焼きにする
空いているスペースに水を入れ、すぐにフタをします。そのまま2〜3分ほど「蒸し焼き」にします。蒸気の力で、お餅の水分を保ったまま中まで柔らかくなります。
5. 水分を飛ばして仕上げ
フタを取り、残った水分を飛ばします。お餅を裏返して、表面が好みの焼き加減になったら完成です。
📝 実際にこの方法で焼いてみて
トースターで焼くよりも、お餅が「つきたて」に近いような、しっとりとした柔らかさになります。
-
乾燥しにくい: 水を使って蒸すので、中がパサつかず、時間が経っても固くなりにくいと感じました。
-
失敗が少ない: 目の前で膨らみ具合を確認しながら進められるので、焼きすぎる心配もありません。
🥢 食べ方のアレンジ
-
定番の磯辺焼き: お醤油と海苔で。
-
きな粉餅: お湯にくぐらせなくても、表面がしっとりしているので、きな粉がよく絡みます。
-
チーズ餅: 仕上げにチーズを乗せて、余熱で溶かすのもおすすめです。
お餅の焼き方に悩んでいる方は、一度フライパンで試してみてはいかがでしょうか。
❓ お餅の焼き方に関するよくある質問
実際にフライパンでお餅を焼く際に、迷いやすいポイントをまとめました。
Q:冷凍したお餅でも同じ方法で焼けますか?
A:はい、可能です。ただし、中まで火が通るのに少し時間がかかるため、工程4の「蒸し焼き」の時間を1分ほど長めに調整してみてください。
Q:フライパンにお餅がくっついてしまう場合は?
A:テフロン加工が弱くなっている場合は、薄く油を引くか、フライパン用の「くっつかないアルミホイル」を敷くと、後片付けも楽になります。
Q:お餅がドロドロになってしまわないか心配です。
A:水の量が多すぎるとお餅が溶け出す原因になります。まずは「大さじ1」から始め、お餅の数やフライパンの大きさに合わせて、底が軽く濡れる程度に調整するのがコツです。
🏁 失敗しないための3つのポイント
少しの手順の違いで、お餅の食感は驚くほど変わります。最後に大切なポイントをおさらいします。
-
切れ目を入れる: ムラなく膨らませるための準備
-
冷たい状態から: 中までじっくり熱を届けるための工夫
-
水で蒸し焼き: 水分を閉じ込め、しっとり仕上げるための決め手
トースター任せにせず、フライパンと少しのお水で焼くだけ。これまで「中が固い」と諦めていた方は、ぜひ明日の朝食やおやつに試してみてください。

