甘辛いタレが染み込んだデジカルビを、3色のナムルや小さなおにぎりと一緒にレタスで包む「デジカルビの手巻き寿司」。
手巻き寿司といっても、海苔に酢飯や刺身をのせる一般的なスタイルではありません。肉、野菜、ご飯を葉野菜で包む、韓国料理のサムを思わせる豪快なアレンジです。
2026年5月1日放送の「沸騰ワード10」では、伝説の家政婦・志麻さんがコストコ食材を使ったアレンジレシピとして披露しました。
コストコの味付きデジカルビを弱火でじっくり焼き、にんじん、もやし、ほうれん草で作ったナムル、小さな丸いおにぎりと一緒にレタスやサンチュで包みます。
食卓に具材を並べ、好きな組み合わせを各自で包んで食べられるため、家族が集まる日の食事やホームパーティーにもぴったりです。
🐷 デジカルビとは?
「デジカルビ」は、韓国語で豚肉を意味する「デジ」と、あばら肉を意味する「カルビ」を組み合わせた言葉です。
韓国では、豚の骨付きあばら肉などを甘辛いタレに漬け込み、焼いて食べる料理として親しまれています。
しょうゆをベースに、砂糖、にんにく、ごま油などを使った甘辛い味付けが一般的です。商品やレシピによって使用する部位や調味料は異なりますが、ご飯との相性がよく、葉野菜に包んで食べるのにも向いています。
今回の料理では、コストコで販売されている味付きのデジカルビを使用。すでにタレに漬け込まれているため、肉を一から味付けする必要がなく、焼くだけでメインの具材を用意できます。
🍣 なぜ「手巻き寿司」なの?
今回の料理は、一般的な手巻き寿司のように海苔や刺身を使いません。
レタスやサンチュを広げ、その上に小さなおにぎり、デジカルビ、ナムルをのせ、自分の手で巻いて食べます。
つまり、使用する食材は韓国風ですが、「食卓に具材を並べ、各自が好きな組み合わせを手で巻く」という楽しみ方が手巻き寿司に似ています。
酢飯ではなく普通のご飯を小さなおにぎりにしているため、濃厚なデジカルビのタレとも合わせやすい構成です。
🥬 志麻さん流デジカルビの手巻き寿司の特徴
今回紹介されたレシピには、次のような特徴があります。
- コストコの味付きデジカルビを使う
- 肉を弱火で約20分かけてじっくり焼く
- にんじん、もやし、ほうれん草で3色ナムルを作る
- ご飯を小さな丸いおにぎりにする
- 海苔ではなくレタスやサンチュで包む
- 好きな具材を各自で巻きながら食べる
- 野菜、肉、ご飯をひと口で味わえる
濃厚なデジカルビをそのままご飯にのせるだけではなく、ナムルと葉野菜を合わせることで、食感や彩り、味のバランスを整えています。
🛒 デジカルビの手巻き寿司の材料
作りやすい分量の目安です。
🥩 デジカルビ
- コストコのデジカルビ:適量
🥕 3色ナムル
- にんじん:適量
- もやし:適量
- ほうれん草:適量
- にんにく:適量
- 鶏ガラスープの素:適量
- ごま油:適量
🍚 ご飯と葉野菜
- 温かいご飯:適量
- レタスまたはサンチュ:適量
番組で紹介された内容をもとにした材料の目安です。食べる人数やデジカルビの内容量に合わせて調整してください。
デジカルビのタレと鶏ガラスープの素に塩気があるため、ナムルへ塩を加える場合は、味を確認しながら少量ずつ調整しましょう。
🔪 材料の下ごしらえ
🥕 にんじん
火が通りやすく、ほかのナムルと一緒に包みやすいように細めの千切りにします。
太さをそろえて切ると、加熱したときの食感もそろいやすくなります。
🌱 もやし
傷んだ部分があれば取り除き、さっと洗って水気を切ります。
食感を残すため、長時間ゆですぎないことが大切です。
🥬 ほうれん草
根元までよく洗い、土を落としておきます。
ゆでたあとに食べやすい長さへ切ると、水分を絞りやすくなります。
🥬 レタス・サンチュ
一枚ずつはがして洗い、キッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取ります。
水気が残っていると味が薄まり、具材も滑りやすくなります。大きすぎる葉は、包みやすい大きさにちぎりましょう。
🍳 志麻さん流デジカルビの手巻き寿司の作り方
1.デジカルビをフライパンに入れる
コストコのデジカルビを、漬けダレと一緒にフライパンへ入れます。
肉同士が重なりすぎると火の通りに差が出やすいため、可能な範囲で広げましょう。
一度に入り切らない場合は、無理に詰め込まず、複数回に分けて焼く方法もあります。
2.弱火で約20分じっくり焼く
デジカルビを弱火で約20分かけてじっくり加熱します。
濃厚な甘辛いタレに漬け込まれた肉は、強火で焼くとタレの糖分が先に焦げやすくなります。
弱火で「煮焼き」にするように加熱し、途中で肉を裏返しながら中まで火を通しましょう。
タレの水分を利用してゆっくり火を入れることで、表面の焦げを抑えながら、やわらかく仕上げやすくなります。
3.ナムル用の野菜をゆでる
にんじん、もやし、ほうれん草を、それぞれ食感が残る程度にゆでます。
火の通りにくい順番の目安は、次のとおりです。
- にんじん
- もやし
- ほうれん草
にんじんは細切りにしていても、もやしやほうれん草より火が通るまでに時間がかかります。最初にゆで始めましょう。
もやしはシャキシャキした食感が残る程度に加熱します。ほうれん草は火が通りやすいため、最後に短時間ゆでるのがポイントです。
同じ湯を使う場合は、野菜を一種類ずつ取り出しながらゆでると、それぞれに合った加熱時間に調整できます。
4.野菜の水分をしっかり切る
ゆでた野菜は水気を切ります。
特にほうれん草は冷水に取ってから、両手でしっかり絞り、食べやすい長さに切りましょう。
野菜に水分が残っているとナムルの味が薄くなり、レタスで包んだときにも水っぽくなります。
ただし、強く絞りすぎると野菜の食感が損なわれるため、水が滴らない程度を目安にしてください。
5.3色ナムルを作る
水分を切ったにんじん、もやし、ほうれん草をボウルに入れます。
にんにく、鶏ガラスープの素、ごま油を加え、全体をよくあえましょう。
鶏ガラスープの素は商品によって塩分量が異なります。最初から多く加えず、味を確認しながら調整してください。
にんにくの辛味が気になる場合は、量を控えめにするのがおすすめです。
6.小さな丸いおにぎりを作る
温かいご飯を、小さなひと口サイズのおにぎりにします。
大きく作ると、デジカルビやナムルを一緒に包みにくくなります。レタスやサンチュにのせても余白が残る程度の大きさにしましょう。
手にご飯が付きやすい場合は、水で軽くぬらしてから握ります。
強く握りすぎるとご飯が硬くなるため、形がまとまる程度にふんわり整えるのがポイントです。
7.具材を食卓に並べる
焼き上がったデジカルビを食べやすい大きさに切り、皿に盛り付けます。
別の皿に、レタスまたはサンチュ、3色ナムル、小さなおにぎりを盛り付けましょう。
デジカルビが大きいままだと葉野菜で包みにくいため、ひと口で食べられる大きさに切っておくと親切です。
8.レタスで包んで食べる
レタスやサンチュを一枚広げ、小さなおにぎり、デジカルビ、ナムルをのせます。
葉の両端を内側へ折り込み、手巻き寿司のように包んでいただきましょう。
具材を入れすぎると巻けなくなるため、最初は少量ずつのせるのがおすすめです。
🔥 デジカルビは強火ではなく弱火でじっくり焼く
今回の料理で特に重要なのが、デジカルビの焼き方です。
味付き肉のタレには、砂糖などの糖分が含まれていることがあります。強火で一気に焼くと、肉の中心に火が通る前にタレだけが焦げてしまいます。
志麻さん流では、デジカルビを弱火で約20分かけてじっくり加熱します。
フライパンに残ったタレの水分を利用し、「焼く」と「煮る」の中間のような状態で火を入れることで、焦げを抑えながら肉をやわらかく仕上げる方法です。
最後に水分が多く残っている場合は、肉へ十分に火が通ったことを確認してから、火加減を少し上げてタレを煮詰めると照りを付けられます。
ただし、火を強くしたあとは焦げやすいため、目を離さずに仕上げましょう。
🥕 3色ナムルをおいしく仕上げるポイント
火の通りにくい野菜からゆでる
にんじん、もやし、ほうれん草を同じ鍋でゆでる場合は、火の通りにくいにんじんから加熱します。
もやしはシャキシャキ感を残し、ほうれん草は最後に短時間ゆでましょう。
ゆですぎず食感を残す
ナムルはデジカルビやご飯と一緒に包むため、野菜の食感が重要です。
すべての野菜をやわらかくしすぎると、全体の食感が単調になります。にんじんともやしには、ほどよい歯応えを残しましょう。
水分をしっかり切る
野菜に水分が残っていると、鶏ガラスープの素やごま油が薄まり、ぼんやりとした味になります。
ゆでたあとに十分水分を切ってから調味料とあえるのが、おいしいナムルを作るポイントです。
調味料は少量ずつ加える
デジカルビの味が濃いため、ナムルまで濃い味にすると、料理全体が塩辛くなる可能性があります。
ナムルはデジカルビを引き立てる程度の味付けにすると、バランスよく仕上がります。
💡 デジカルビの手巻き寿司をおいしく作るポイント
🥩 肉を重ねすぎない
デジカルビをフライパンへ詰め込みすぎると、加熱にむらが出やすくなります。
肉を広げられる大きさのフライパンを使い、必要に応じて複数回に分けましょう。
🔥 肉の中心まで火を通す
豚肉は表面だけでなく、中心まで十分に加熱する必要があります。
厚みのある部分を切って確認し、赤い部分が残っている場合は追加で加熱してください。
🍚 おにぎりは小さく作る
ご飯を大きく握ると、肉やナムルをのせる余裕がなくなります。
ひと口サイズにすると、葉野菜で包みやすく、具材とのバランスも整います。
🥬 葉野菜の水分を拭き取る
洗ったレタスやサンチュに水分が残っていると、タレが薄まり、手も滑りやすくなります。
洗ったあとは、キッチンペーパーなどで水気を拭き取りましょう。
🍽️ 食べやすい大きさに切ってから並べる
大きなデジカルビをそのまま食卓へ出すと、包むたびに切る必要があります。
焼き上がった肉をひと口サイズに切っておけば、子どもでも包みやすくなります。
🎉 家族や友人と楽しめる参加型メニュー
デジカルビの手巻き寿司は、調理した肉やナムル、ご飯を一つにまとめて完成させる料理ではありません。
具材をそれぞれ皿に盛り付け、食べる人が自分で好きな組み合わせを作ります。
- デジカルビを多めにする
- ナムルをたっぷり入れる
- ご飯を少なめにする
- ほうれん草だけを選ぶ
- 葉野菜を二枚重ねて包む
このように、一人ひとりが好みに合わせて楽しめるのが魅力です。
食べる行為そのものがイベントになるため、ゴールデンウィークや休日の食事、ホームパーティーにも向いています。
🍱 冷めても楽しめるデジカルビ
弱火でじっくり焼いたデジカルビは、濃厚なタレが肉になじみ、冷めても味を感じやすいのが特徴です。
残った場合は、ご飯の上にのせて丼にしたり、お弁当のおかずにしたりすることもできます。
ただし、食卓に長時間出したままにせず、保存する分は早めに冷まして冷蔵庫へ入れましょう。食べる際は十分に温め直してください。
🔄 家庭で楽しめるアレンジ
ここからは、番組で紹介された作り方をもとにした家庭向けのアレンジです。
🌶️ コチュジャンを添える
辛味が欲しい場合は、コチュジャンを少量添えると韓国らしい味わいが強まります。
デジカルビ自体に味が付いているため、付けすぎには注意しましょう。
🥒 きゅうりやキムチを加える
細切りのきゅうりを加えると、みずみずしい食感を楽しめます。
キムチを加える場合は、デジカルビとナムルにも塩気があるため、少量から試してください。
🥚 卵を加える
薄焼き卵や半熟卵を用意すると、子どもでも食べやすいまろやかな味になります。
🌿 大葉で包む
レタスやサンチュに大葉を重ねると、爽やかな香りが加わり、和風の味わいも楽しめます。
❓ デジカルビの手巻き寿司のよくある質問
Q.普通の手巻き寿司との違いは何ですか?
A.一般的な手巻き寿司は海苔に酢飯や刺身をのせますが、今回の料理ではレタスやサンチュに小さなおにぎり、デジカルビ、ナムルをのせて包みます。食材は韓国風ですが、各自で具材を巻く楽しみ方が手巻き寿司に似ています。
Q.ご飯は酢飯にしますか?
A.番組で紹介された内容では、小さな丸いおにぎりを用意しています。濃厚なデジカルビと合わせるため、普通のご飯で作るとよいでしょう。
Q.コストコのデジカルビがない場合は作れますか?
A.市販の味付き豚肉や、焼肉のタレで下味を付けた豚肉でもアレンジできます。ただし、商品の厚みやタレの量によって加熱時間が異なるため、中心まで火を通してください。
Q.デジカルビはなぜ弱火で焼くのですか?
A.甘辛いタレは焦げやすいためです。弱火でじっくり加熱することで、表面の焦げを抑えながら、厚みのある豚肉の中心まで火を通しやすくなります。
Q.ナムルの野菜は同時にゆでてもよいですか?
A.火の通り方が異なるため、にんじん、もやし、ほうれん草の順番で加熱するのがおすすめです。それぞれを順番に取り出すと、食感を残しやすくなります。
Q.レタスとサンチュはどちらがよいですか?
A.どちらでも作れます。サンチュは焼肉を包みやすく、葉がやわらかいのが特徴です。レタスを使う場合は、比較的やわらかく、具材を包みやすい葉を選びましょう。
Q.作り置きはできますか?
A.デジカルビとナムルは作り置きできますが、別々の容器で冷蔵保存してください。ご飯や葉野菜も別に用意し、食べる直前に組み合わせると食感を保ちやすくなります。
🥩 甘辛い肉と3色ナムルを包んで楽しもう
志麻さん流デジカルビの手巻き寿司は、コストコの味付きデジカルビを、3色ナムルや小さなおにぎりと一緒に葉野菜で包んで食べる韓国風アレンジレシピです。
焦げやすい味付き肉を強火で焼かず、弱火で約20分かけてじっくり煮焼きにするのが大切なポイント。濃厚なタレを肉になじませながら、やわらかく仕上げます。
にんじん、もやし、ほうれん草のナムルを合わせることで、彩りや食感、野菜の食べやすさもアップ。小さなおにぎりと一緒に包めば、肉、野菜、ご飯をひと口で味わえます。
好きな具材を自分で組み合わせる楽しさもあるため、家族の食事やホームパーティーで、志麻さん流デジカルビの手巻き寿司を楽しんでみてはいかがでしょうか。

