6月3日 17:53 ChatGPTで「保存メモリがいっぱいです」と表示されたときの対処法 | マーケターのつぶやき

ChatGPTで「保存メモリがいっぱいです」と表示されたときの対処法

ChatGPTを使っていると、突然「保存メモリがいっぱいです」という通知が出ることがあります。
初めて見るとびっくりしますが、慌てなくて大丈夫です。今回は、原因や影響、対処法をご紹介します。

そもそも「メモリ機能」とは?

メモリ機能とは、ChatGPTがあなたの好みや過去のやり取りを覚えることで、よりあなただけに合わせた回答をしてくれる仕組みです。

たとえば、

  • あなたが「短めの説明が好き」と設定したら、それを覚えて毎回簡潔に答えてくれる

  • よく話題に出す趣味(例:旅行、ゲームなど)を覚えて、関連する提案をしてくれる

  • あなたの書き方のクセや敬語・タメ口の好みを記憶して、会話スタイルを合わせてくれる

こんなふうに、使えば使うほど賢くなるサポート役みたいな存在になります!

メモリ機能ではどれくらい保存できるの?

メモリ機能は、あなたとの会話や設定を最大で約100件まで保存できるようになっています。
保存されるのはあくまでテキスト情報(あなたの好みや、過去のやりとりの要約など)なので、
データ容量自体はそこまで大きなものではありません。

ポイント

  • 保存できるのは「約100件」まで

  • 写真や動画のような重いデータではない

  • 会話内容やカスタマイズ情報をコンパクトに記録しているだけ

「保存メモリがいっぱいです」とは?

メモリ機能で保存できる情報には上限があります。
この上限に達すると「保存メモリがいっぱいです」と通知が出ます。

表示されたらどんな影響がある?

  • 新しい情報を覚えられなくなります

  • 既存の保存内容には影響なし

  • 質問と回答(普通のチャット機能)はそのまま使える

つまり、パーソナライズ機能だけ一時的にストップするイメージです。
普段通り質問すれば、普通に回答は返ってきますので安心してください。

無料版と有料版で違いはある?

【無料版(GPT-3.5)を使っている場合】

  • 無料版には基本的にメモリ機能がありません

  • 通常は「保存メモリがいっぱい」という通知も出ない設計です

  • 出た場合はバグやテスト対象になっている可能性があります

この場合、特に何も対応せず使い続けてOK!

【有料版(ChatGPT Plus、GPT-4)を使っている場合】

  • メモリ機能が使えるため、保存上限に達することがあり得ます

  • 新しい情報を保存したい場合は、メモリを整理する必要があります

メモリ管理ページから不要な情報を削除すれば大丈夫!

無料版ユーザーにも通知が出る理由

  • 過去に有料版を使ったことがある

  • OpenAI側の一時的なバグ

  • メモリ機能のテスト対象になっている

いずれの場合も、実際にはメモリ機能が働いていないことが多いので、気にしなくて大丈夫です。

対処方法まとめ

通知が出たときの対応チェックリスト

✅ 気にしないでそのまま使う(チャット自体には問題なし)
✅ ページをリロードする(Ctrl + F5
✅ ブラウザのキャッシュ・Cookieをクリアする
✅ 設定画面で「メモリ」をオフにしてみる(もし表示されていれば)
✅ 有料版なら、メモリ管理ページで不要な保存データを削除する

まとめ

  • メモリ機能は、あなた専用にカスタマイズされたサポートをしてくれる超便利な機能

  • 「保存メモリがいっぱいです」と出ても、慌てなくて大丈夫

  • 無料版ユーザーなら、基本放置でOK

  • 有料版ユーザーなら、定期的にメモリ整理をして快適に使い続けよう!

正しく理解して、これからも快適にChatGPTを楽しみましょう!