🐟 衣はサクサク、中はレア!カツオのカツ 梅トマトソース | マーケターのつぶやき

🐟 衣はサクサク、中はレア!カツオのカツ 梅トマトソース

カツオといえば、刺身やたたき、漬けなど、生に近い状態で味わう料理が定番です。しかし、いつもとは少し違った食べ方を楽しみたいときは、さくのまま衣を付けて揚げ焼きにする「カツオのレアカツ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

高温の油で表面だけを香ばしく仕上げれば、パン粉の衣はサクサク、中のカツオはしっとりとしたレア状態に。肉のカツとは異なる軽やかな食感と、カツオならではの濃いうま味を一度に楽しめます。

今回合わせるのは、梅干しとトマトをベースにした爽やかなソースです。梅干しとトマトの酸味、オリーブオイルのコク、バジルと大葉の香りが重なり、脂ののったカツオもさっぱりと食べられます。

2026年9月17日放送の『滝沢カレン&和田明日香のフィーリンきっちん』では、料理家の和田明日香さんが「かつカツオ!~梅トマトソース~」を紹介しました。ゲストには歌舞伎俳優の尾上松也さんが登場しています。

料理名の「かつカツオ!」は、カツにしたカツオを表した楽しいネーミング。見た目にも華やかで、普段のおかずはもちろん、おもてなしにも取り入れたくなる一品です。

🐟 カツオのカツ 梅トマトソースの材料

3人分の材料です。

カツオと下味

  • カツオ(刺身用・背側):1さく(250g)
  • しょうゆ:大さじ1/2
  • にんにくのすりおろし:小さじ1

梅トマトソース

  • トマト:1個
  • 梅干し(塩分8%):3個
  • しょうゆ:小さじ2
  • 砂糖:小さじ1/2
  • オリーブオイル:大さじ2
  • バジル:6~7枚
  • 大葉:5枚

  • 卵:1個
  • 水:大さじ1
  • 小麦粉:大さじ2
  • パン粉(ドライ):適量
  • 揚げ油:適量

梅干しは塩分8%のものを使用した分量です。使用する梅干しの塩分が高い場合は、個数やしょうゆの量を控えめにして味を調整してください。

🔪 カツオのカツ 梅トマトソースの作り方

1.カツオに下味を付ける

しょうゆとすりおろしにんにくを混ぜます。

混ぜ合わせた調味料をスプーンでカツオの表面全体に塗り、ラップで包んで冷蔵庫に置きましょう。

にんにくじょうゆをなじませることでカツオ特有の風味が和らぎ、衣の中でも味がぼやけにくくなります。

2.梅トマトソースを作る

トマトは1cm角に切ります。

梅干しは種を取り除き、包丁で細かくたたいてペースト状にしましょう。バジルと大葉は粗みじん切りにします。

ボウルにトマト、梅干し、しょうゆ、砂糖を入れて混ぜます。味がなじんだら、オリーブオイル、バジル、大葉を加えて、さらに混ぜ合わせてください。

3.バッター液を作る

バットやボウルに卵を割り入れて溶き、水と小麦粉を加えて混ぜます。

この卵、水、小麦粉を混ぜたものが「バッター液」です。小麦粉、溶き卵の順に別々で衣を付けるより工程を減らせ、パン粉も均一に付きやすくなります。

4.カツオに衣を付ける

冷蔵庫からカツオを取り出し、表面の水気をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。

カツオ全体にバッター液を絡め、パン粉をまんべんなくまぶしましょう。

5.180℃の油で揚げ焼きにする

フライパンに揚げ油を入れて180℃に熱し、衣を付けたカツオを揚げ焼きにします。

中まで完全に火を通すのではなく、衣の表面に香ばしい色が付いたら油から取り出してください。

6.カツオを休ませる

揚げ焼きにしたカツオを網などへ取り出し、油を切りながら数分休ませます。

衣が落ち着いて切りやすくなるため、揚げた直後に切らないことが大切です。

7.切ってソースをかける

カツオを約2cmの厚さに切り、断面を見せるように皿へ並べます。

仕上げに梅トマトソースをかけたら完成です。

🔥 中をレアに仕上げるには高温で短時間が基本

カツオのカツは、衣を色よく仕上げながら、中心には刺身のようなしっとり感を残すのが魅力です。

低い温度で長く揚げると、衣が油を吸いやすくなるだけでなく、カツオの中心まで火が入りやすくなります。180℃に熱した油を使い、表面のパン粉が色付いたところで早めに取り出しましょう。

カツオは刺身用として販売されている鮮度のよいものを使用してください。加熱用のカツオは、中心が生の状態では食べないようにしましょう。

🧻 衣を付ける前に水気を拭く理由

下味を付けたカツオの表面には、しょうゆの水分や魚から出たドリップが残ります。そのままバッター液を付けると衣が密着しにくくなり、揚げている途中ではがれる原因になります。

キッチンペーパーを軽く押し当てるようにして、表面の余分な水分だけを丁寧に取り除きましょう。水気を拭いても、なじんだ下味まで完全になくなるわけではありません。

🍅 梅とトマトはカツオと相性のよい組み合わせ

カツオはうま味が濃く、時期や部位によっては脂もしっかり感じられる魚です。そこへ梅干しとトマトの酸味を合わせることで、揚げ物でも後味を軽やかにできます。

トマトにはみずみずしさと自然な甘味があり、梅干しの強い塩味や酸味をやわらげる役割もあります。しょうゆと砂糖を加えることで味がまとまり、カツオにもなじみやすいソースに仕上がります。

ソースを作ってすぐに味見したときに酸味や塩味が強く感じられても、カツオのカツと一緒に食べるとバランスが取りやすくなります。

🌿 バジルと大葉を両方使うのが特徴

梅トマトソースには、和食でおなじみの大葉と、洋風料理に使われることの多いバジルの両方を加えます。

梅干し、しょうゆ、大葉による和の風味に、トマト、オリーブオイル、バジルの洋風な香りを重ねた、和洋折衷のソースです。

大葉の爽やかな香りはカツオ特有の風味をやわらげ、バジルはトマトとオリーブオイルを結び付けます。どちらか一方だけでも作れますが、両方を使うことで香りに奥行きが生まれます。

🥣 バッター液とは?

バッター液とは、卵や小麦粉、水などをあらかじめ混ぜ合わせた衣用の液体です。

一般的なフライでは、小麦粉、溶き卵、パン粉の順番で衣を付けます。一方、バッター液を使う場合は、小麦粉と卵の工程をひとつにまとめられるため、手早く衣を付けられます。

カツオの表面全体にバッター液を絡めてからパン粉をまぶすと、さくの角や側面にも衣が付きやすくなります。

✅ サクサクのレアカツに仕上げるポイント

  • 刺身用のカツオを使用する
  • カツオは切らず、さくのまま衣を付ける
  • 下味を付けたカツオは冷蔵庫に置く
  • 衣を付ける直前に表面の水気を拭き取る
  • バッター液を全体へ均一に絡める
  • 180℃の油で表面を短時間で色付ける
  • 揚げたカツオは数分休ませてから切る
  • 約2cmの厚切りにしてレアな断面を楽しむ

❓ カツオのカツ 梅トマトソースのよくある質問

カツオは腹側ではなく背側を使うのですか?

番組のレシピでは、刺身用カツオの背側を使用しています。

背側は腹側に比べて脂が控えめで身が締まっており、さくの形も比較的整っているため、衣を付けて揚げ焼きにしやすい部位です。

カツオは常温に戻してから揚げますか?

中心をレアに仕上げたい場合は、下味を付けたカツオを冷蔵庫で冷やしておき、衣を付ける直前に取り出します。

中まで温まりにくくなるため、衣を色付けながら中心のレア感を残しやすくなります。

揚げ油の温度はどうやって確認できますか?

調理用温度計があれば、180℃を確認するのが確実です。

温度計がない場合は、パン粉を少量落とし、鍋の底まで沈まずに油の中ほどからすぐ浮き上がる状態が目安です。ただし、油の量や調理器具によって状態は異なるため、可能であれば温度計を使用してください。

中まで火を通しても作れますか?

作れますが、加熱しすぎるとカツオがパサつきやすくなります。

完全に火を通したい場合は、カツオを厚すぎない大きさに切ってから衣を付けるなど、中心まで均一に加熱しやすい形にすると安心です。その場合は、番組で紹介されたレアカツとは食感が異なります。

梅干しの塩分が8%ではない場合はどうしますか?

塩分が高い梅干しを使う場合は、まず少ない量から加えてください。しょうゆも一度に全量を入れず、味見をしながら調整すると塩辛くなりにくくなります。

はちみつ梅など甘味の強い梅干しを使う場合は、砂糖を減らすか、入れずに味を確認してもよいでしょう。

バジルや大葉がない場合は省いても大丈夫ですか?

どちらか一方だけでも作れます。

大葉だけなら和風の爽やかなソースに、バジルだけならトマトとオリーブオイルの香りが際立つ洋風のソースに仕上がります。番組の味に近づけたい場合は、両方を使用するのがおすすめです。

作り置きはできますか?

レアに仕上げたカツオのカツは、揚げたてを早めに食べるのがおすすめです。時間がたつと衣が湿り、カツオの鮮度も落ちやすくなります。

梅トマトソースを先に準備する場合は冷蔵庫で保存し、食べる直前にカツオへかけてください。

🐟 いつものカツオをサクサクのごちそうに

「かつカツオ!~梅トマトソース~」は、刺身用のカツオへ衣を付け、表面だけを香ばしく揚げ焼きにするレアカツです。

サクサクの衣をかむと、中からしっとりとしたカツオの身が現れ、刺身やたたきとはひと味違う食感を楽しめます。にんにくじょうゆの下味がカツオのうま味を引き立てるため、ソースをかけても魚の存在感が埋もれません。

梅干しとトマトの酸味、バジルと大葉の爽やかな香りをまとわせれば、揚げ物でありながら後味は軽やか。旬のカツオをいつもと違う一皿に仕上げたいときに、ぜひ試してみてください。