あと一品、火を使わずに作れる副菜がほしい。にんじんを使ったサラダに変化をつけたい。そんなときに試したいのが「りんごのキャロットラペ」です。
塩でもんだにんじんに、りんごとレモン汁、オリーブ油を合わせるシンプルなサラダ。にんじんの塩気とりんごの甘さを組み合わせることで、味にメリハリが生まれます。
2026年11月1日に再放送されたNHK「きょうの料理」の「タサン志麻の小さな旅 青森・りんごのふるさとへ」に関連する、タサン志麻さんのレシピです。材料と手順は「みんなのきょうの料理」配信の紹介記事をもとにまとめています。
🥗 キャロットラペとは?にんじんで作るフランスのサラダ
キャロットラペは、にんじんを細かくおろしたり、細切りにしたりして味付けするフランスの定番サラダです。
今回はりんごを加えたアレンジ。砂糖を使わず、果物の甘さを組み合わせます。にんじんのオレンジ色に皮付きりんごが加わり、付け合わせとしても彩りを添えられます。
🛒 材料(作りやすい分量)
・にんじん:1本
・りんご:1個
・レモン汁:1/4個分
・塩:2つまみ+味の調整用適量
・オリーブ油:大さじ2
※「つまみ」は指でつまんで量る表現です。にんじんの大きさによっても仕上がりが変わるため、水気を絞ったあとに味を見て調整します。
👩🍳 りんごのキャロットラペの作り方
1.にんじんを細切りにする
にんじんの皮をむき、長さを半分に切ります。スライサーで細切りにして、ボウルへ移します。
2.塩をもみ込み、水気を絞る
塩2つまみを加えて、にんじん全体にもみ込みます。水分が出たら手でしっかり絞り、味を確かめます。塩気が足りなければ、塩を少しずつ足してください。
3.レモン汁とオリーブ油であえる
水気を絞ったにんじんに、レモン汁とオリーブ油大さじ2を混ぜ合わせます。
4.りんごを切って加える
りんごは洗って4等分し、芯を除きます。皮を残して厚さ約3mmのいちょう切りにし、数枚ずつ重ねて幅約3mmに切ります。
にんじんのボウルに加え、全体を混ぜれば完成です。
💡 水っぽくせず、味にメリハリをつけるポイント
にんじんだけの段階で味を見る
りんごを入れる前に、にんじんの塩加減を確かめます。塩気を整えておくことが、あとから加えるりんごの甘さを生かすポイントです。
ただし、最初から追加の塩を多く入れる必要はありません。まずは2つまみでもみ、水気を絞ってから少量ずつ調整しましょう。
水気を絞ってから調味する
塩もみで出た水分を残すと、レモン汁やオリーブ油を加えたあとに味が薄まりやすくなります。にんじんを少量ずつ手に取り、水気を絞ってからあえてください。
りんごは最後に切って混ぜる
にんじんの味付けを済ませてからりんごを切ると、切ったまま置く時間を短くできます。切ったりんごは、そのままボウルに加えて全体になじませましょう。
🍽️ 肉や魚のおかずに、さっぱりした付け合わせを
家庭での献立の組み合わせとして、ソテーや揚げ物の横に少量添えるのもおすすめです。レモンの酸味が加わるので、こってりしたおかずと合わせる副菜にも向いています。
パンと卵料理に添えれば、朝食の一皿にも。単品のサラダとしてだけでなく、盛り付けの彩りとしても取り入れてみてください。
❓ よくある質問
Q.りんごの皮はむきますか?
A.このレシピは皮付きで使います。よく洗ってから芯を除き、細切りにしてください。
Q.スライサーがない場合はどうすればよいですか?
A.家庭での代用として、包丁でにんじんを細切りにできます。薄く切ってから少しずつ重ね、細く切ると太さをそろえやすくなります。
Q.砂糖は入れないのですか?
A.紹介された材料に砂糖はありません。りんごの甘さとにんじんの塩気、レモンの酸味を組み合わせるレシピです。
Q.レモン汁を加える前に、にんじんは洗いますか?
A.紹介されている手順では、塩もみしたあとに水気を絞り、そのまま味を調えます。水洗いする工程はありません。
Q.包丁で切るりんごは、にんじんと同じ細さにしますか?
A.りんごは約3mmの厚さと幅に切ります。にんじんはスライサーで細切りにする手順なので、無理に両方を同じ太さにする必要はありません。
🌿 身近な材料で、いつものサラダに果物の甘さを
りんごのキャロットラペは、にんじんとりんごに、塩・レモン汁・オリーブ油を合わせる副菜です。加熱する工程がないため、主菜を作る合間にも取り入れやすい一品です。
おいしく仕上げるために意識したいのは、にんじんの水気を絞ることと、りんごを加える前に塩加減を整えること。材料がシンプルだからこそ、このひと手間を大切にしましょう。
にんじんだけのラペとは少し違う組み合わせを楽しみたい日に、皮付きりんごを加えたサラダを試してみてください。

