6月3日 17:53 【Yahoo!広告】検索広告の旧形式と新形式の広告表示オプションの違い | マーケターのつぶやき

【Yahoo!広告】検索広告の旧形式と新形式の広告表示オプションの違い

先日、2022年7月20日にYahoo!検索広告の広告表示オプションで旧形式の広告表示オプションが終了したとご紹介しましたが、今回は旧形式と新形式の広告表示オプションでどのような違いがあるのかご紹介します。

 

旧形式の広告表示オプションで何か変わるのか

今までは、旧形式の広告表示オプションを使っているアカウントと新形式の広告表示オプションを使っているアカウントがありました。

今回の移行はYahoo!がアカウントごとにシステムを切り替えているので、基本的には自動で旧形式と新形式が切り替わっている状態となります。

新形式の広告表示オプションでは、下記のような形で表示されるようになります。

■広告表示オプションの掲載イメージ

広告表示オプションの旧形式と新形式では、広告表示に大きな違いはありませんが、システム部分で変更が発生しています。

変更点としては、下記になります。

■新形式の広告表示オプションでの変更点

1.広告表示オプションごとに配信設定での「オン」「オフ」設定が可能

2.個別キャンペーン・広告グループそれぞれに対して、配信設定を「オン」では最大20件、「オフ」では最大2,000件の関連付けが可能

3.キャンペーンへの関連付け

・上限数:最大5万件 → 上限なし

4.広告グループへの関連付け

▼アカウント内

・上限数:最大25万件 → 上限なし

▼キャンペーン内

・上限数:9,000件 → 上限なし

 

旧形式終了においての注意点

2022年の5月から少しずつ新形式の広告表示オプションへの切り替えを行っていた為、7月の時点で旧形式の広告表示オプションで配信している広告アカウントはほとんどないとは思います。

ただ、2022年7月時点で旧形式の広告表示オプションでの広告配信を行っていた場合は、旧形式と新形式のそれぞれでレポート抽出を行う必要がでてくる可能性があります。

その為、7月の広告表示オプションレポートを抽出する場合は、7月に旧形式の広告表示オプションで広告配信がされていないか確認した方がいいでしょう。