🍂里芋の丸ごと揚げのレシピ|皮ごとカリカリ、中はホックリ!塩で楽しむ秋の一品 | マーケターのつぶやき

🍂里芋の丸ごと揚げのレシピ|皮ごとカリカリ、中はホックリ!塩で楽しむ秋の一品

里芋といえば煮物が定番ですが、皮ごと揚げると、香ばしさと食感を楽しむ一品に変わります。細かく入れた切り込みはカリカリに、中はホックリ。仕上げの粗塩で、里芋そのもののおいしさを味わうレシピです。

NHK『きょうの料理』の「里芋を味わい尽くす」で、オカズデザインの吉岡秀治さん・知子さんが紹介した「里芋の丸ごと揚げ」。初回放送は2026年10月19日、10月20日には再放送されました。

スウェーデンのじゃがいも料理「ハッセルバックポテト」を参考に、里芋に細かな切り込みを入れて揚げるのが特徴です。材料はシンプルですが、塩水につける、短くゆでる、乾かすという下準備が仕上がりにつながります。

📝里芋の丸ごと揚げの材料【2人分】

  • 里芋:小8個(合計320g)
  • 粗塩:少々
  • なたね油:里芋がかぶるくらい

【下準備用の塩水】

  • 水:500ml
  • 塩:約10g

※塩水は塩分濃度2%が目安です。里芋の量に合わせて増やす場合も、同じ割合で用意してください。

👩‍🍳里芋の丸ごと揚げの作り方

1.里芋を皮ごと洗う

たわしで里芋の表面をこすり、泥や毛のような部分をよく落として、水気をきります。

今回は皮をむかずに使います。皮の表面を丁寧に洗うことから始めましょう。

2.1〜2mm間隔で切り込みを入れる

里芋全体に、1〜2mm間隔で切り込みを入れます。

下の部分を約1cm残し、完全に切り離さないようにしてください。薄切りにするのではなく、底でつながった状態にします。

3.塩水につける

水500mlに塩約10gを溶かし、里芋を15分ほどつけます。

取り出したら流水で洗い、水気をきります。

4.短くゆでてから乾かす

鍋に湯を沸かし、里芋を入れて1〜2分ゆでます。

ざるなどに取り出し、30分ほどおいて乾かします。切り込みを軽く広げ、間に残った水分も乾かしましょう。

表面や切り込みに水が残っている場合は、さらに水気を取り除いてから次の工程へ進みます。

5.里芋と油を鍋に入れてから火にかける

乾かした里芋を鍋に入れ、かぶるくらいのなたね油を注ぎます。

里芋と油を入れた状態から中火にかけ、表面がカリッとするまで15分ほど揚げます。あらかじめ高温にした油に入れる手順ではありません。

※油を入れすぎないよう、里芋の量に合う深さのある鍋を使ってください。

6.切り目を少し開きながら、さらに揚げる

菜箸で切り目を少し開くようにしながら、さらに5分ほど揚げます。

表面がうっすら色づいたら取り出し、油をきります。器に盛り、粗塩を少々ふれば完成です。

揚げ時間は合計約20分が目安ですが、里芋の大きさや火加減によって変わります。表面の色だけでなく、中まで火が通っていることも確認しましょう。

※水気の確認、鍋選び、火の通りの確認は、家庭で調理する際の補足です。

💡カリカリに仕上げるためのポイント

皮をむかず、細かな切り込みを生かす

この料理の魅力は、皮の香ばしさと切り込み部分の食感です。切り離さずに揚げることで、里芋を丸ごと味わいながら、細かな部分のカリッとした口当たりも楽しめます。

切り込みを入れる際は、力任せに包丁を下ろさず、底に約1cm残っているか確かめながら進めましょう。

揚げる前の「乾かす時間」を省かない

短くゆでたあと、ざるに上げて30分ほど乾かすのが、このレシピの手順です。

すぐに油に入れず、切り込みの間も含めて水気をなくすことが大切です。乾く速さは環境によって変わるので、時間だけで判断せず、里芋の状態を見て進めてください。

高温の油で一気に仕上げようとしない

里芋と油を一緒に鍋に入れてから中火にかけ、時間をかけて揚げます。最後に切り目を少し開き、表面がうっすら色づくところまで仕上げましょう。

特定の油温の指定は、今回照合したレシピにはありません。自己判断で「180℃で揚げる」などの手順に置き換えず、紹介された方法を目安にしてください。

🥔ハッセルバックポテトを参考にした、里芋の楽しみ方

今回の丸ごと揚げは、スウェーデンのじゃがいも料理「ハッセルバックポテト」をイメージした一品です。細かな切り込みを入れ、下の部分はつなげておく形に、その特徴が表れています。

じゃがいもではなく里芋で作ることで、里芋ならではの香りや食感を楽しめるのが魅力。煮物とは違う調理法を試したいときにも向いています。

❓里芋の丸ごと揚げのよくある質問

Q.里芋の皮はむきますか?

A.むかずに使います。たわしで泥や毛のような部分をよく落としてから、切り込みを入れて調理します。

Q.里芋は下まで切ってよいですか?

A.下まで切り離さず、底を約1cm残します。1〜2mm間隔で切り込みを入れ、つながった形を保って揚げます。

Q.下ゆでで、里芋を完全にやわらかくするのですか?

A.下ゆでは1〜2分です。長時間ゆでて完成まで火を通す工程ではなく、その後に乾かし、油でじっくり揚げます。

Q.熱した油に里芋を入れますか?

A.今回は鍋に里芋とかぶるくらいの油を入れてから、中火にかけます。高温の油に投入する手順とは異なります。

Q.大きな里芋でも同じ時間で揚がりますか?

A.紹介された分量は小8個、合計320gです。大きさによって必要な時間が変わるため、同じ時間で完成すると決めず、揚がり具合と火の通りを確認してください。

🌟煮物とは違う里芋のおいしさを、揚げたての一皿で

里芋の丸ごと揚げは、少ない材料で香りと食感を楽しめるレシピです。皮をむかず、細かな切り込みを入れることで、カリカリの表面とホックリした中身を一緒に味わえます。

材料がシンプルだからこそ、下準備は丁寧に。塩水につけて短くゆで、しっかり乾かしてから揚げる流れを押さえることが大切です。乾燥時間が必要なので、食事の準備を始めるときに下ごしらえを進めておくと、段取りも組みやすくなります。

仕上げは粗塩を少し。まずは余計な味付けを加えず、皮の香ばしさや里芋の風味を楽しんでみてください。いつもは煮物に使う里芋に、違った魅力を見つけられる一皿です。