🌿いいおアジ餃子|アジを丸ごとたたいて作る、梅干しが決め手の手作り餃子 | マーケターのつぶやき

🌿いいおアジ餃子|アジを丸ごとたたいて作る、梅干しが決め手の手作り餃子

餃子の餡に、まさか梅干しを入れるとは思いませんよね。しかも、ひき肉を買ってくるのではなく、アジを丸ごと1尾、頭を落とすところから手開きして餡にするという本格ぶりです。今回は、2026年5月5日放送のテレビ朝日「START UP!ドリームエンタ」で、あのちゃんが料理研究家の平野レミさん直伝のレシピで作った「いいおアジ餃子」を、まとめました。

ゲストのSnow Man・宮舘涼太さんからのリクエスト「大勢で食べられてスタミナがつく料理」に応えて作られた1品目のようです。あのちゃんが平野レミさんに教わりながら、アジを3枚におろすところから調理をスタートさせていたとのことです。

🥟 番組で紹介された内容

この餃子の一番の特徴は、アジをまるごと1尾から手開きして餡にしているところです。市販のひき肉を使うのではなく、アジを3枚におろし、皮をむいて骨を取り、包丁でたたいて細かくするという、下ごしらえから丁寧に作られているようです。たたく段階で梅干しを加えるのがユニークなポイントで、梅干しの酸味が魚特有の臭みを抑えつつ、さっぱりとした後味を生み出しているのかもしれません。

具材には、ザーサイ・長ねぎ・大葉も加えられています。ザーサイのコリコリとした食感と塩気、長ねぎの香り、大葉の爽やかさが、アジのうまみに深みを加えていそうです。片栗粉は、餡をまとまりやすくするためのつなぎとして使われているようです。塩や醤油といった調味料は特に加えておらず、ザーサイの塩気と梅干しの酸味・塩気だけで餡の味を仕上げているのも、このレシピのポイントのようです。焼き方は一般的な餃子と同じく、火をつける前にフライパンに油と餃子を入れてから焼き色をつけ、途中で水を加えて蒸し焼きにする工程のようです。

材料

  • アジ:2尾(180g)
  • ザーサイ:60g
  • 長ねぎ:60g
  • 大葉:6枚
  • 梅干し:1個
  • 片栗粉:小さじ2
  • ギョーザの皮:20枚
  • 米油:お好みの量
  • ごま油:お好みの量
  • ポン酢:お好みの量

作り方

  1. ザーサイ・長ねぎ・大葉は、それぞれまな板の上で細かくみじん切りにし、下ごしらえを済ませておきます。
  2. アジはまず胸びれの後ろから包丁を入れ、頭の骨に沿って深く切り目を入れます。反対側も同じように切り目を入れたら、頭を切り落とします。
  3. お腹側に浅く切り目を入れて開き、中の内臓を指や包丁の先を使って丁寧に取り除き、血合いなどが残らないよう流水でしっかり洗います。
  4. 尾の付け根近くにある「ぜいご」と呼ばれるかたいうろこを、包丁を寝かせるようにして削ぎ取ります。
  5. 中骨に沿って包丁を滑らせるようにして身を切り離し、上身・下身・中骨の3枚におろします。
  6. おろした身から皮を手でゆっくりとむき取り、指先で身を触りながら小骨を探して、骨抜きや指先で丁寧に取り除いていきます。
  7. 骨を取り終えたアジの身を、包丁でリズミカルにたたいて細かくしていきます。粘りが出てきたタイミングで種を取った梅干しを加え、さらに片栗粉も加えながら、全体がなじむまでたたき続けます。
  8. ①でみじん切りにしたザーサイ・長ねぎ・大葉と、⑦でたたいたアジをボウルに合わせ、全体が均一になるまでしっかり混ぜ合わせて餡を作ります。
  9. ギョーザの皮の中央に餡をひとさじのせ、皮の縁に水をつけてひだを寄せながら、空気が入らないように包んでいきます。
  10. 火をつける前のフライパンに米油を薄く引き、包み終えた餃子を隙間なく並べます。
  11. 並べ終えたら火をつけ、餃子の底に焼き色がしっかりつくまで、中火でじっくり焼きます。
  12. 焼き色がついたタイミングで、餃子の高さの3分の1ほどの水をフライパンに回し入れ、すぐに蓋をして蒸し焼きにします。
  13. 水分が飛んで皮が透き通ってきたら蓋を取り、仕上げにごま油を回しかけて香ばしさを出します。器に盛り、ポン酢を添えて完成です。

※油やごま油、ポン酢の分量は番組でも「お好みの量」として明確な数値は紹介されていなかったようです。また、水を加えるタイミングについても、番組内で具体的な基準までは紹介されていなかったので、この点はご了承ください。

🐟 作ってみる時のポイント

アジを3枚におろす作業に不安がある場合は、あらかじめ魚屋さんやスーパーで3枚におろしてもらったものを使うと、手順を大幅に省略できそうです。それでも「アジをたたいて餡にする」という工程は残るので、手作り感は十分楽しめそうです。

梅干しは、種を取り除いてから包丁でたたいておくと、アジの身と混ざりやすくなりそうです。塩分の強い梅干しを使う場合は、他の調味料を控えめにするなど、味を見ながら調整すると良さそうです。

包む際は、皮の中央に餡をのせすぎないのがポイントのようです。具だくさんにしたくなりますが、皮からはみ出るほど詰め込むと、閉じる際に皮が破れたり、焼いている途中で餡がこぼれ出たりしやすくなります。ティースプーン1杯程度を目安にすると、包みやすく仕上がりも安定しそうです。皮の縁にはしっかり水をつけ、指でひだを寄せながら閉じることで、隙間なく密閉でき、蒸し焼きの際に肉汁が逃げにくくなります。包み終えたら、立てて置くと、焼いた時に底面が安定しやすいというのも覚えておきたいポイントです。

焼く際に加える水の量やタイミングは、一般的な焼き餃子の作り方を参考にすると、餃子の高さの3分の1程度の水を、焼き色がついたタイミングで加え、蓋をして蒸し焼きにするのが目安になりそうです。水の量が多すぎるとべちゃっとした仕上がりになりやすいので、少なめから試してみるのが安心かもしれません。

油やタレの分量は、お好みで調整して問題なさそうです。米油がない場合はサラダ油でも代用できそうですし、ポン酢の代わりに酢醤油やラー油を添えても楽しめそうです。

❓ よくある質問

Q. アジ以外の魚でも作れますか?
A. 番組ではアジが使われていたようですが、いわしなど他の青魚でも、同じような手順で応用できる可能性がありそうです。

Q. 大勢で食べる場合、何人前くらいになりますか?
A. 材料の分量からすると、ギョーザの皮20枚分なので、3〜4人前程度の目安になりそうです。人数に合わせて材料を倍量にするなど、調整すると良さそうです。

🌿 梅干しが決め手の、ひと工夫アジ餃子

ひき肉ではなくアジを丸ごとたたいて餡にするという手間のかかる工程からも、この餃子にかける気合いが伝わってきます。梅干しを隠し味に使うという発想も、和の食材を餃子に取り入れるユニークなアイデアです。塩や醤油といった調味料を一切使わず、ザーサイの塩気と梅干しの酸味・塩気だけで味を完結させているところにも、素材の持ち味を活かす平野レミさんらしい発想力が感じられます。

青魚特有の臭みを、生姜やお酒ではなく梅干しで消すという組み合わせも新鮮です。梅干しの酸味がアジのうまみを引き立てつつ、後味をさっぱりとまとめてくれるので、脂ののったアジでも重たくなりすぎずに食べられそうです。ザーサイのコリコリとした食感がアクセントになっている点も、包んで焼くだけのシンプルな餃子に、思いがけない奥行きを与えているように感じます。

大勢で食べられてスタミナがつく料理というリクエストに応えた一皿ということで、パーティーや持ち寄りの食事会にも取り入れやすそうです。青魚が好きな方はもちろん、いつもの餃子に飽きてきた方にも、新鮮な味わいとして楽しめそうなレシピです。アジをさばくところから挑戦してみたい方にとっても、良い練習の機会になりそうな一品です。