🍄 きのこと豆腐のチゲのレシピ|あさりと昆布のうまみ、ナムプラーで味わい深く | マーケターのつぶやき

🍄 きのこと豆腐のチゲのレシピ|あさりと昆布のうまみ、ナムプラーで味わい深く

きのこや豆腐で温かい鍋料理を作りたいとき、辛さだけでなく、うまみのあるスープに仕上げたいものです。あさりと昆布、白菜キムチを組み合わせれば、素材の味を生かしたチゲが作れます。

2026年11月4日放送の『きょうの料理ビギナーズ』で紹介された、夏梅美智子さんの「きのこと豆腐のチゲ」は、エリンギと絹ごし豆腐を使うレシピです。あさりを水からゆっくり加熱し、仕上げにナムプラーとキムチを加えます。

あさりのうまみを引き出す火加減や、豆腐を加えるタイミングとともに、材料と作り方をご紹介します。

🥘 チゲとは? 具材と煮汁を一緒に味わう韓国の鍋料理

チゲは、肉や魚介、豆腐、野菜などを煮て、具材と煮汁を一緒に味わう韓国の料理です。一般に、汁物のククやタンより汁けが少なく、具材が多いのが特徴。キムチやみそなど、味つけや主な具材によってさまざまな種類があります。

キムチチゲやスンドゥブチゲも、チゲの仲間

代表的なのが、キムチを使う「キムチチゲ」、韓国のみそで味つけする「テンジャンチゲ」、やわらかいおぼろ豆腐を使う「スンドゥブチゲ」です。赤く辛い料理のイメージがありますが、唐辛子をきかせないタイプもあり、チゲすべてが辛いわけではありません。

スンドゥブチゲの「スンドゥブ」は、おぼろ豆腐を指します。今回使うのは絹ごし豆腐で、料理名も「きのこと豆腐のチゲ」。豆腐を使うチゲが、すべてスンドゥブチゲというわけではありません。

今回は昆布とあさりのだしに、キムチとナムプラーを合わせる

このレシピでは、昆布を浸した水にあさりを加え、エリンギと豆腐を煮ます。だしのうまみに白菜キムチの辛みや酸味を重ね、ナムプラーで味を仕上げる組み合わせです。

ナムプラーはタイの魚醤として知られる調味料です。今回はそれを使い、家庭で作れる韓国風の鍋料理に仕立てています。キムチの辛さだけに頼らず、魚介と昆布のだしを生かす点が、この一品の魅力です。

🥢 材料(2人分)

  • エリンギ:2本(100g)
  • 絹ごし豆腐:1丁(300g)
  • 昆布:5g
  • あさり(殻付き・砂抜きしたもの):120g
  • たまねぎ(小):1/2個(80g)
  • 白菜キムチ(ざく切り):100g
  • ナムプラー:大さじ1
  • 水:600ml(カップ3)

あさりの砂抜きが必要な場合

  • 水:200ml(カップ1)
  • 塩:小さじ1

公式レシピでは、この塩水にあさりを約1時間つける方法が案内されています。購入時に砂抜き済みかを確認しておくと、下ごしらえの時間を見込みやすくなります。

調理時間の目安は20分、エネルギーは1人分140kcalです。砂抜きが必要な場合は、別途時間を見込んでおきます。材料・分量は「みんなのきょうの料理」の掲載レシピを参照しています。

🍲 きのこと豆腐のチゲの作り方

1.昆布を水に浸し、具材を切る

昆布を幅1cmに切って鍋に入れ、水600mlを加えて約10分おきます。

砂抜きしたあさりは、殻同士をこすり合わせて洗い、水をきります。エリンギは縦に4つに切り、長さを半分にします。たまねぎは幅1cmのくし形に切ります。

※くし形切りは、たまねぎを中心に向かって放射状に切り分ける切り方です。

2.あさりを加えてゆっくり加熱する

昆布を浸した鍋にあさりを入れ、弱めの中火にかけます。煮立ったら、表面のアクを取り除きます。

3.たまねぎとエリンギを煮る

たまねぎとエリンギを加え、4〜5分煮ます。

4.豆腐、ナムプラー、キムチを加える

豆腐を手で大きめの一口大にちぎり、鍋に加えます。ナムプラーと白菜キムチを入れて軽く混ぜ、豆腐が温まる程度に煮て仕上げます。

✨ うまみを生かすための調理ポイント

あさりは水から入れて加熱する

あさりは、沸騰した湯ではなく、昆布を浸した水に加えます。弱めの中火でゆっくり加熱し、うまみを引き出すのが公式レシピのポイントです。

エリンギは大きさをそろえて切る

エリンギは縦4等分にしてから長さを半分に切ります。極端に細かくせず、食べやすい大きさにそろえて、豆腐と合わせます。

豆腐は最後に加える

先にたまねぎとエリンギを煮てから、豆腐を加えます。仕上げの加熱は豆腐を温める程度にとどめ、混ぜるときも軽く動かします。

味の決め手はナムプラー

ナムプラーは、魚を発酵させて作る魚醤の一種です。独特の香りと塩味、うまみがあり、今回のレシピでは大さじ1を使います。しょうゆやみそを加える工程はありません。

🌶️ 家庭で作る際の補足:辛さを調整する場合

辛さは使うキムチによって変わります。辛い料理が苦手な場合は、まず辛さの穏やかなキムチを選ぶと調整しやすくなります。

キムチの量を減らすと、辛さとともに塩味やうまみも変わるため、味を見ながら少しずつ調整するとまとまりやすくなります。子どもと食べる場合も、使うキムチの辛さを先に確かめておくと安心です。

※こちらは家庭向けのアレンジ案です。紹介された基本の分量は白菜キムチ100gです。

❓ よくある質問

Q.豆腐は木綿ですか、絹ごしですか?

A.絹ごし豆腐1丁(300g)を使います。手で大きめの一口大にちぎり、仕上げに加えます。

Q.きのこは何を使いますか?

A.公式レシピではエリンギ2本(100g)を使います。縦4等分にし、長さを半分に切ります。

Q.コチュジャンやみそは入れますか?

A.今回のレシピでは使いません。白菜キムチとナムプラーを加えて仕上げます。

Q.あさりの砂抜きは必要ですか?

A.砂抜きしたあさりを用意します。砂抜きが済んでいない場合、公式レシピでは水200mlに塩小さじ1を溶かし、約1時間つける方法が案内されています。砂抜き後は殻をこすり合わせて洗います。

Q.昆布は途中で取り出しますか?

A.掲載レシピには取り出す工程がありません。1cm幅に切り、水に浸したあと、その鍋にあさりを加えて調理を進めます。

Q.豆腐を入れたあとも長く煮込みますか?

A.長時間煮込まず、豆腐が温まる程度に加熱します。たまねぎとエリンギを先に4〜5分煮る手順です。

🌟 あさりのだしとキムチを重ねた、うまみのあるチゲに

きのこと豆腐のチゲは、あさりと昆布のだしに、キムチとナムプラーを合わせる鍋料理です。エリンギと絹ごし豆腐を使い、素材のうまみを含ませながら仕上げます。

昆布を水に浸し、あさりを水からゆっくり加熱することで、スープの土台ができます。豆腐は最後に加えて温める程度に煮ると、やわらかな口当たりを楽しめます。あさりの砂抜きが必要な場合は、その時間も見込んでおくと調理がスムーズです。

エリンギの食感と絹ごし豆腐のやわらかさに、キムチとナムプラーの風味が重なる一品です。きのこや豆腐を使った温かいおかずを増やしたいときにも、献立に取り入れやすいレシピです。