夏の食卓で活躍するそうめんですが、いつも同じめんつゆで食べていると、途中で味に飽きてしまうこともありますよね。
そんなときは、つけだれを少し工夫するだけで、定番のそうめんを違った料理のように楽しめます。トマトジュースを使った洋風のたれから、さば缶を加えた食べ応えのある冷や汁風のたれまで、火を使わずに作れるのも魅力です。
2026年9月12日放送の『ミキティダイニング』では、藤本美貴さん、庄司智春さん、ゲストの三宅健さんが参加した「ミキティダイニング ファミリーライブ」の模様を紹介。流しそうめんとともに、5種類のオリジナルそうめんだれが登場しました。
今回は、番組で紹介された「イタリアン風つけだれ」「白だしレモンつけだれ」「さば缶で冷や汁風だれ」「韓国風だれ」「ポン酢だれ」の作り方をまとめます。
和風・洋風・韓国風と味の方向性が異なるので、いくつか用意して食べ比べるのもおすすめです。
🌈 つけだれを変えれば、そうめんを最後まで楽しめる
そうめんは、めんつゆにねぎやしょうがを添えるだけでもおいしく食べられます。しかし、食卓に登場する回数が増えると、味が単調に感じられることがあります。
番組で紹介されたそうめんだれは、基本的に材料を混ぜるだけ。火を使わずに作れるため、暑い日の昼食や、手早く食事を用意したいときにも取り入れやすいレシピです。
5種類の特徴は、次のように分けられます。
- イタリアン風つけだれ:トマトとチーズのコクを楽しめる洋風味
- 白だしレモンつけだれ:鶏肉入りで、さっぱりしながら食べ応えもある味
- さば缶で冷や汁風だれ:魚のうま味ときゅうり、大葉を合わせた和風味
- 韓国風だれ:コチュジャンとごま油を使った濃厚なピリ辛味
- ポン酢だれ:酸味とオリーブオイルのコクを楽しめるシンプルな味
気分や一緒に食べる人の好みに合わせて選んでみましょう。
🍅 イタリアン風つけだれの作り方
トマトジュースに粉チーズやオリーブオイルを合わせた、洋風のそうめんだれです。
トマトの酸味と粉チーズのコクがそうめんに絡み、冷製パスタを思わせる味わいを楽しめます。タバスコの辛味もアクセントになります。
材料・約2人分
- オリーブオイル……小さじ2
- トマトジュース(有塩)……300ml
- 塩……少々
- 粗びき黒こしょう……少々
- 粉チーズ……大さじ2
- 長ねぎ……みじん切りで大さじ1
- タバスコ……4~6振り
- パセリ……適量
作り方
- 器にオリーブオイル、トマトジュース、塩を入れて混ぜます。
- 粉チーズと粗びき黒こしょうを振ります。
- みじん切りにした長ねぎをトッピングします。
- タバスコを振り、ちぎったパセリをのせたら完成です。
有塩トマトジュースを使用するため、塩は最初から多く入れず、味を確かめながら調整しましょう。
子どもや辛いものが苦手な人が食べる場合は、タバスコを入れずに作れます。大人だけが後から加えれば、家族で同じたれを楽しめます。
料理ジャンルは、イタリアン風の洋食アレンジです。
🍋 白だしレモンつけだれの作り方
白だしの和風味に、鶏ガラスープのうま味とレモンの酸味を加えた、和洋折衷のつけだれです。
ほぐしたサラダチキンが入るため、たれだけでも食べ応えがあります。そうめんだけでは物足りないと感じるときにもおすすめです。
材料・約2人分
- サラダチキン……1/2枚
- 白だし……60ml
- 水……200ml
- 鶏ガラスープの素……小さじ1/2
- レモン汁……小さじ2
- 粗びき黒こしょう……少々
作り方
- サラダチキンを食べやすい大きさにさいて、器に入れます。
- ボウルに白だし、水、鶏ガラスープの素、レモン汁、粗びき黒こしょうを入れて混ぜます。
- サラダチキンを入れた器に注いだら完成です。
白だしは商品によって濃縮倍率や塩分が異なります。味が濃い場合は水を増やし、薄い場合は白だしを少しずつ足してください。
市販のサラダチキンにも味が付いているため、全体の塩分を確認しながら調整しましょう。
料理ジャンルは、和風をベースに中華風のうま味と洋風の酸味を加えた和洋折衷です。
🐟 さば缶で冷や汁風だれの作り方
さばの水煮缶を汁ごと使い、めんつゆ、きゅうり、大葉を合わせた冷や汁風のそうめんだれです。
さばのうま味やたんぱく質を加えられるため、そうめんを主食としてしっかり食べたいときに向いています。
材料・2~3人分
- さば水煮缶……1缶(150g)
- きゅうり……1/2本
- めんつゆ(3倍濃縮)……100ml
- 水……200ml
- ごま油……小さじ1/2
- 大葉……2枚
作り方
- きゅうりを薄い輪切りにします。
- 大葉は軸を除き、細い千切りにします。
- ボウルにさば缶を汁ごと入れ、きゅうりを加えます。
- さばの身を食べやすい大きさに軽く崩します。
- めんつゆ、水、ごま油、大葉を加えて混ぜたら完成です。
さばの身を細かく崩しすぎず、少し形を残すと食べ応えが生まれます。
冷や汁とは、魚やみそ、だし、きゅうり、薬味などを使って作る、宮崎県などで親しまれている郷土料理です。今回のたれは本来の冷や汁と同じものではありませんが、魚のうま味と香味野菜を組み合わせた味わいを手軽に楽しめます。
めんつゆは3倍濃縮を使用します。2倍濃縮や4倍濃縮を使う場合は、商品に記載された希釈割合を参考に量を調整してください。
料理ジャンルは、冷や汁をイメージした和食アレンジです。
🌶️ 韓国風だれの作り方
しょうゆ、ごま油、韓国のり、コチュジャンを合わせ、卵黄でまろやかに仕上げる韓国風のそうめんだれです。
ほかの4種類とは異なり、たれにそうめんをつけるのではなく、ゆでたそうめんへ直接絡めて食べます。
材料・約1人分
- しょうゆ……大さじ1
- ごま油……小さじ1
- 韓国のり……1パック(8切り8枚)
- コチュジャン……小さじ1/2
- 卵黄……1個
- ゆでたそうめん……約1人分
作り方
- 器にしょうゆ、ごま油、ちぎった韓国のり、コチュジャンを入れて混ぜます。
- ゆでて冷水で締め、水気をしっかり切ったそうめんを加えます。
- そうめんとたれをよく絡めます。
- 卵黄を加え、崩しながら全体に絡めていただきます。
そうめんに水分が残っていると味が薄まりやすいため、ざるに上げた後はしっかり水気を切るのがポイントです。
コチュジャンの量を増やすと、辛味だけでなく塩分も強くなる場合があります。辛さを足したいときは、少量ずつ加えて味を確認しましょう。
卵黄には加熱工程がないため、新鮮な生食用の卵を使い、作ったら早めに食べてください。
料理ジャンルは、韓国風の麺料理アレンジです。
🍊 ポン酢だれの作り方
ポン酢しょうゆとオリーブオイルを混ぜるだけの、非常にシンプルなそうめんだれです。
ポン酢の爽やかな酸味にオリーブオイルのコクが加わり、いつものポン酢とは少し違った、まろやかな味わいに仕上がります。
材料・約2人分
- ポン酢しょうゆ……100ml
- オリーブオイル……小さじ2
作り方
- 器にポン酢しょうゆとオリーブオイルを入れます。
- 全体がなじむようによく混ぜたら完成です。
油は時間がたつと分離するため、そうめんをつける直前にもう一度混ぜましょう。
大根おろし、みょうが、大葉、小ねぎ、白ごまなどを加えてもよく合います。
料理ジャンルは、和風をベースにオリーブオイルを取り入れた和洋折衷です。
🧊 そうめんをおいしくゆでるコツ
つけだれにこだわっても、そうめんがやわらかすぎたり、麺同士がくっついたりすると、おいしさが半減してしまいます。
大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そうめんをほぐしながら入れましょう。ゆで時間は商品によって異なるため、袋に記載された時間を確認してください。
ゆで上がったら、すぐにざるへ移して流水で冷やします。手でやさしくもみ洗いし、麺の表面に残ったぬめりを落としましょう。
最後に冷水でしっかり締め、水気を十分に切ります。水気が残っていると、つけだれが薄くなる原因になります。
🍽️ 5種類を少量ずつ用意して食べ比べても楽しい
今回のそうめんだれは、それぞれ味の方向性が大きく異なります。
家族で食べる場合や人が集まる日には、5種類を一度に用意して「そうめんだれバー」のように楽しむのもおすすめです。
辛味のない白だしレモンつけだれやポン酢だれは、比較的子どもでも食べやすい味です。イタリアン風や韓国風は、いつもと違う味を求める大人にも向いています。
さば缶で冷や汁風だれを加えれば、魚や野菜も一緒に食べられます。少量ずつ味を変えることで、そうめんを最後まで飽きずに楽しめるでしょう。
🎐 手延べそうめんでアレンジだれを楽しもう
5種類のアレンジだれを楽しむなら、そうめんそのものにもこだわってみてはいかがでしょうか。
手延べそうめんは、生地をよりながら時間をかけて細く延ばして作られます。細い麺ならではのなめらかな喉越しと、つるりとした食感、細くても感じられるコシが魅力です。
トマトジュースを使ったイタリアン風から、さば缶を加えた冷や汁風、卵黄を絡める韓国風まで、今回紹介した個性の異なるたれにも合わせられます。
いつものそうめんを少し特別に味わいたい日や、家族で複数のたれを食べ比べたい日に取り入れてみてください。
▼ なめらかな喉越しの手延べそうめんで、5種類のアレンジだれを楽しみましょう。
❓ そうめんだれアレンジのよくある質問
Q.つけだれは事前に作っておけますか?
A.イタリアン風、白だしレモン、さば缶で冷や汁風、ポン酢だれは、事前に作って冷蔵庫で冷やしておけます。
ただし、さば缶やサラダチキンを使うたれは室温に放置せず、清潔な容器に入れて冷蔵してください。できるだけ食べる当日中に使い切りましょう。
韓国風だれは、食べる直前にそうめんと卵黄を絡めます。
Q.通常のめんつゆも一緒に用意したほうがよいですか?
A.用意しておくと安心です。
初めて食べるアレンジだれに加えて、定番のめんつゆも並べれば、味を交互に変えられます。子どもや濃い味が苦手な人も、自分の好みに合わせて食べられます。
Q.そうめん以外の麺にも使えますか?
A.うどんや冷やし中華麺などにも応用できます。
ただし、麺の太さや量によって、たれの絡み方が変わります。味が濃い場合は水やだしで薄め、薄い場合は調味料を少量ずつ足してください。
Q.子ども向けにおすすめのたれはどれですか?
A.白だしレモンつけだれやポン酢だれが取り入れやすいでしょう。
イタリアン風つけだれはタバスコを抜き、韓国風だれはコチュジャンを控えれば、辛さを抑えられます。酸味が苦手な場合は、レモン汁やポン酢の量も調整してください。
Q.余ったつけだれはほかの料理に使えますか?
A.食べる前に取り分けたもので、保存状態に問題がなければ、サラダや冷ややっこなどへのアレンジも考えられます。
ただし、そうめんをつけた後のたれには、麺から水分などが入っています。衛生面を考え、残ったものは再利用しないようにしましょう。
🌻 5つの味でいつものそうめんをもっと楽しく
番組で紹介された5種類のそうめんだれは、いずれも身近な材料を混ぜて作れる手軽なアレンジです。
トマトジュースと粉チーズを合わせた洋風味、レモンの酸味が爽やかな白だし味、さば缶を使った冷や汁風、卵黄を絡める韓国風、ポン酢とオリーブオイルのシンプルな味と、その日の気分に合わせて選べます。
そうめん自体は同じでも、つけだれが変われば味わいも大きく変化します。夏のそうめんに飽きてきたときはもちろん、買い置きしたそうめんをおいしく食べ切りたいときにも試してみてください。
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