せいろのふたを開けると、湯気の向こうに並ぶ蒸したてのシュウマイ。皮の中にどんな具を包むかで、ひと口の楽しさも変わります。えびの食感を味わいたいなら、全部を同じ大きさに刻まず、角切りと細かく刻んだものを合わせてみましょう。
2026年11月4日放送の『DAIGOも台所〜きょうの献立 何にする?〜』で紹介された「えびシュウマイ」は、むきえびに薄切りの豚バラ肉と、香りが立つまで炒めた長ねぎを合わせるレシピ。角切りのえびがプリッとした歯ごたえを残し、細かく刻んだえびは豚肉と練り合わせて、あんをまとめます。
あんには練りごまと花椒粉を加えるので、えびと豚肉のうまみにごまのコクと花椒の香りが重なります。蒸し上がったら、ぽん酢を添えて食卓へ。えびの下処理から皮で包むときの手の使い方まで、順を追って見ていきましょう。
🦐 えびシュウマイの材料【2人分・12個分】
- むきえび:150g
- 豚バラ肉(薄切り):100g
- 長ねぎ:1本
- シュウマイの皮:12枚
- ぽん酢:大さじ2
- 塩:適量(えびの下処理用)
- 片栗粉:適量(えびの下処理用)
- サラダ油:大さじ1
あんの味つけ
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:適量
- 砂糖:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1/2
- 練りごま:小さじ1
- 花椒粉(ホァジャオフェン):小さじ1/3
- 片栗粉:大さじ2/3
- ごま油:小さじ1/2
🥢 えびシュウマイの作り方
1.長ねぎを炒めて冷ます
長ねぎを粗みじん切りにします。フライパンにサラダ油を熱し、長ねぎを強火で炒めます。香りが立ったら取り出し、冷ましておきます。
2.えびを下処理し、半量ずつ切り分ける
むきえびの背わたを取り、下処理用の塩と片栗粉でもんでから水で洗います。水気をしっかり取ったら、半量を1cm角に切り、残りは包丁で細かく刻みます。
3.豚バラ肉を切り、あんを作る
豚バラ肉を5mm幅に切ります。ボウルに2種類のえびと豚肉を入れ、あん用の塩、こしょう、砂糖、しょうゆ、練りごま、花椒粉を加えてよく練ります。冷ました長ねぎを加え、あん用の片栗粉とごま油も混ぜ合わせます。
4.皮で包み、せいろで蒸す
シュウマイの皮であんを包み、クッキングシートを敷いたせいろに並べます。強火で6分蒸し、器に盛ってぽん酢を添えます。
✨ えびの食感を残して、きれいに包むコツ
🦐 えびは水気を拭いてから刻む
塩と片栗粉でもんだあとの洗い水が残ると、あんがゆるくなりがちです。家庭で作る際は、洗ったえびをキッチンペーパーで押さえ、水気を取ってから刻むと扱いやすくなります。角切りと細かく刻む分を先に分けておくと、食感の違いも残しやすくなります。
🧅 長ねぎは冷めてから混ぜる
長ねぎは最初に炒めて取り出し、えびと豚肉の準備をする間に冷ましておきます。あんを作るときは、えび・豚肉と調味料を先によく練り、炒めた長ねぎ、片栗粉、ごま油をあとから加えるのが番組公式の順番です。
🥟 親指と人さし指で輪を作ると包みやすい
家庭で作る際の補足です。親指と人さし指でゆるく輪を作り、その上に皮を広げます。中央にあんをのせ、スプーンの背で軽く押しながら皮を輪の中へ沈めます。側面を指で軽く整え、底を平らにすると、せいろの中で立たせやすくなります。あんは先に12等分しておくと、蒸すときに大きさがそろいます。
❓ えびシュウマイのよくある質問
下処理や味つけで迷いやすいところをまとめました。代用や道具の扱いは、家庭で作る際の補足です。
Q.豚ひき肉でも作れますか?
A.番組では、薄切りの豚バラ肉を5mm幅に切って使います。家庭で豚ひき肉に替えることはできますが、肉の粒の残り方や脂の量によって食感やコクが変わります。番組の仕上がりに近づけたいときは薄切り肉を使ってください。
Q.花椒粉を入れなくても作れますか?
A.花椒の香りやしびれが苦手なら、省いて作ることもできます。公式の分量は2人分で小さじ1/3です。控えめに楽しみたいときは少なめにすると調整しやすくなります。
Q.せいろがなければ、蒸し器でも作れますか?
A.家庭では、蒸し器を使う方法もあります。器具の説明書に従って湯を沸かし、蒸気が上がってからシュウマイを入れます。公式の6分はせいろで強火にかける場合の目安です。器具やシュウマイの大きさで加熱時間は変わるため、中心まで火が通っていることを確認してください。
Q.下処理とあんの両方に片栗粉を使うのですか?
A.はい。下処理では適量をえびにもみ込み、水で洗い流します。あんには別に大さじ2/3を量り、炒めた長ねぎやごま油とともに加えます。
🥬 蒸したてをぽん酢で。副菜を添えて夕食に
えびの歯ごたえを残す角切りと、あんをまとめる細かい刻み。切り方を二つに分けるひと手間で、ひと口の中にえびの食感が残ります。長ねぎは早めに炒めて冷まし、皮を包む前にあんの大きさをそろえておくと、蒸すところまでスムーズです。
番組公式サイトが提案するもう一品は「ほうれん草と卵の炒め物」。副菜を先に用意しておけば、せいろから取り出したシュウマイを、ぽん酢とともに温かいうちに食卓へ出せます。

