甘くてねっとりとした焼き芋に、パリパリのカラメルを重ねた「丸ごとさつまいものブリュレ風」。
2026年9月19日放送の『サタデープラス』では、「旬を味わう!正門の全国レシピ交換旅・さつまいも編」の中で、料理研究家・まるみキッチンさんのレシピとして紹介されました。
市販の焼き芋を使うため、さつまいもを一から焼く必要はありません。さらに、ブリュレ作りで使われることの多いバーナーも不要です。
フライパンで砂糖と水を加熱してカラメルを作り、縦半分に切った焼き芋の断面へ薄く塗るだけ。焼き芋の柔らかな甘みと、カラメルのパリパリ食感、ほろ苦さを一緒に楽しめる秋の簡単スイーツです。
🍮 丸ごとさつまいものブリュレ風の材料
材料は次のとおりです。
- 焼き芋:1本
- 砂糖:大さじ4
- 水:大さじ2
- ホイップクリーム:好みで
基本となる材料は、焼き芋、砂糖、水の3つです。ホイップクリームは好みで添えるため、用意しなくても作れます。
🍳 丸ごとさつまいものブリュレ風の作り方
- 焼き芋を縦半分に切ります。
- フライパンへ砂糖と水を入れて混ぜます。
- フライパンを火にかけ、カラメル色になるまでじっくり加熱します。
- カラメル色になったら火を止めます。
- 熱いカラメルを、焼き芋の断面へ薄く塗り広げます。
- 触らずに置き、粗熱を取ります。
- 表面が冷めてパリパリに固まったら完成です。
- 好みでホイップクリームを添えます。
カラメルは非常に高温になります。加熱中や焼き芋へ塗った直後は、素手で触れないようにしてください。
🔥 バーナーなしでブリュレ風の表面を作る方法
一般的なクレームブリュレでは、表面に砂糖を振り、バーナーで炙ってカラメル状にします。
しかし、このレシピでは、砂糖と水をフライパンで加熱してカラメルを作ります。できたカラメルを焼き芋へ塗り、冷まして固めることで、バーナーを使わずにパリパリの表面を再現します。
専用の調理器具を用意しなくても、家庭にあるフライパンで作れるのが魅力です。
❄️ 焼き芋を冷やしておくと切りやすい
番組では、焼き芋を冷蔵庫で冷ましておくと、身が締まって切りやすくなると紹介されました。
温かい焼き芋は柔らかく、縦に包丁を入れると身がつぶれたり、断面が崩れたりすることがあります。あらかじめ冷やすことで形が安定し、カラメルを塗る断面も作りやすくなります。
買ってきた焼き芋が温かい場合は、粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れましょう。熱いまま冷蔵庫へ入れると庫内の温度へ影響するため、適度に冷ましてから保存します。
✨ パリパリに仕上げるためのコツ
カラメルはしっかり色づくまで加熱する
砂糖と水を加熱すると、透明な状態から少しずつ色が変化します。薄いきつね色からカラメル色へ変わったところで火を止めるのが目安です。
色が薄すぎると香ばしさが弱くなり、加熱しすぎると苦みが強くなります。色づき始めてからは変化が早いため、フライパンから目を離さないようにしましょう。
焼き芋の断面へ薄く塗る
カラメルを厚く塗りすぎると、固まったときにかたくなり、スプーンで割りにくくなります。
焼き芋の断面全体を覆うように、薄く広げるのがポイントです。番組公式でも「うす〜く塗り広げる」と紹介されています。
塗ったあとは触らずに冷ます
カラメルは冷めることで固まり、パリパリの食感になります。塗った直後に触ったり、スプーンで何度もならしたりすると、きれいに固まりにくくなります。
粗熱が取れるまで平らな場所へ置き、触らずに待ちましょう。
食べる直前に仕上げる
カラメルは、時間がたつと焼き芋の水分や空気中の湿気を吸い、パリパリ感が弱くなります。
焼き芋を切るところまで準備しておき、カラメルは食べる少し前に作って塗ると、食感を楽しみやすくなります。
⚠️ カラメル作りで注意したいこと
加熱したカラメルは、見た目以上に高温です。皮膚につくとやけどにつながるため、調理中は特に注意してください。
- 加熱中はフライパンから目を離さない
- カラメルを指で触らない
- 焼き芋へ塗った直後も触らない
- フライパンへ顔を近づけない
- 子どもだけでカラメルを作らせない
- 加熱直後のフライパンへ水をかけない
カラメル作りと焼き芋へ塗る作業は大人が行い、十分に冷めて固まったことを確認してから食卓へ出しましょう。
🍠 ブリュレ風に向いている焼き芋は?
どの焼き芋でも作れますが、断面へカラメルを塗るため、縦半分に切ったときに形を保ちやすいものが扱いやすくなります。
ねっとり系の焼き芋を使えば、なめらかな身とパリパリのカラメルの対比を楽しめます。ほくほく系なら、素朴な芋の食感とカラメルの組み合わせになります。
品種だけでなく、焼き加減や水分量でも食感は変わるため、好みの焼き芋で試してみてください。
☕ ホイップクリームを添えると味の変化も楽しめる
完成したブリュレ風には、好みでホイップクリームを添えます。
カラメルのほろ苦さにクリームのまろやかさが加わり、デザートらしい満足感が高まります。温かいコーヒーや紅茶、日本茶と合わせても楽しめます。
甘さを控えめに感じたい場合は、ホイップクリームを無糖または甘さ控えめにすると、焼き芋とカラメルの味を生かしやすくなります。
👧 子どもと楽しむ場合のポイント
子どもと一緒に作る場合は、焼き芋へホイップクリームを添えるなど、火を使わない仕上げを担当してもらうと楽しめます。
砂糖を加熱する工程と、熱いカラメルを塗る工程は危険なため、大人が行ってください。固まったカラメルも厚いとかたくなるので、薄く塗り、食べる前に状態を確認しましょう。
カラメルの苦みを強く感じる場合は、加熱しすぎないようにし、ホイップクリームを添えると食べやすくなります。
❓ 丸ごとさつまいものブリュレ風のよくある疑問
本当にバーナーなしで作れますか?
はい。砂糖と水をフライパンでカラメルにし、焼き芋の断面へ薄く塗って冷まします。バーナーは使いません。
生のさつまいもから作れますか?
今回紹介されたレシピでは、市販の焼き芋を使います。生のさつまいもを使う場合は、あらかじめ中心まで火を通して焼き芋の状態にする必要があります。
なぜ焼き芋を冷やすのですか?
身を締め、縦半分に切りやすくするためです。柔らかい焼き芋は、冷やすことで断面が崩れにくくなります。
カラメルがパリパリになりません
加熱が足りずカラメル化していない、厚く塗りすぎている、固まる前に触っているといった原因が考えられます。しっかり色づくまで加熱し、断面へ薄く塗って、冷めるまで触らずに待ちましょう。
作り置きできますか?
焼き芋を切るところまでは事前に準備できますが、カラメルは時間とともに湿気を吸って柔らかくなります。パリパリ食感を楽しむなら、食べる前にカラメルを作って仕上げるのがおすすめです。
ホイップクリームは必要ですか?
好みで添えるものなので、なくても構いません。焼き芋、砂糖、水の基本3材料で作れます。
🍮 材料3つ・バーナー不要で焼き芋が秋のご褒美スイーツに
「丸ごとさつまいものブリュレ風」は、市販の焼き芋にフライパンで作ったカラメルを重ねる、手軽な秋のスイーツです。
バーナーを使わなくても、薄く塗ったカラメルを冷ますことでパリパリの表面を作れるのがポイント。基本の材料も、焼き芋、砂糖、水の3つだけです。
柔らかく甘い焼き芋と、香ばしくほろ苦いカラメルの食感差を楽しめるため、いつもの焼き芋を少し特別なデザートに変えたいときにもぴったりです。
市販の焼き芋が手に入ったら、バーナー不要のブリュレ風アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

