🍚 鶏の炊き込みご飯|だしの風味と鶏のうまみを楽しむレシピ | マーケターのつぶやき

🍚 鶏の炊き込みご飯|だしの風味と鶏のうまみを楽しむレシピ

鶏の炊き込みご飯を作ったとき、具とご飯の味がなじまなかったり、水加減に迷ったりしたことはありませんか。鶏肉や野菜を入れて炊くだけでも作れますが、ひと手間かけて、だしの風味が広がる一杯に仕上げたい日もありますよね。

今回の「鶏の炊き込みご飯」は、具材をごま油で炒め、だしと調味料でさっと煮てから炊くレシピです。鶏肉、ごぼう、にんじん、干ししいたけのうまみが溶け込んだ煮汁を使うことで、ご飯と具材がなじむ味わいに。干ししいたけの戻し汁も、おいしさの一部として生かします。

2026年10月7日放送のNHK「きょうの料理」で、大原千鶴さんが「大原千鶴の技あり!定番おかず」の一品として紹介しました。材料と作り方に加え、煮汁の扱いや炊く前の具材ののせ方をまとめます。

🥢 具材を炒め煮にしてから炊く、風味豊かなご飯

鶏もも肉と根菜、干ししいたけを使う和食の炊き込みご飯です。特徴は、具材を生のまま炊飯器へ入れず、先に炒め煮にすること。

ごま油で炒めた具材にだしと戻し汁を加え、うす口しょうゆ、砂糖、塩で味を付けます。その後、具材と煮汁を分けて粗熱を取り、煮汁で米を炊きます。

食べるときは、好みですだちを搾っても楽しめます。まずはそのままの風味を味わい、途中で爽やかな香りを足すのもよいですね。

🛒 材料(2人分)

米と具材

  • 米:180ml(1合)
  • 鶏もも肉:100g
  • 干ししいたけ:1枚(5g)
  • にんじん:30g
  • ごぼう:30g
  • ごま油:小さじ1
  • すだち:適宜(搾りやすく切り、種を取る)

炒め煮に加えるだしと調味料

  • だし:150ml
  • 干ししいたけの戻し汁:50ml
  • うす口しょうゆ:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1/2
  • 塩:小さじ1/4

下ごしらえ用:干ししいたけを戻す水、約80ml

※米の180mlは、乾いた米の容量です。炊くための水分量ではありません。

🍳 作り方

1.干ししいたけを前の晩から戻す

干ししいたけを約80mlの水に浸し、冷蔵庫で一晩おいて戻します。戻し汁のうち50mlを取り分けておきます。

このレシピでは戻し汁も使います。しいたけを取り出した後に、汁を捨てないようにしましょう。

2.米を洗い、ざるに上げて30分おく

米は洗ってざるに上げ、30分間おきます。掲載レシピは「水に浸したまま30分」ではなく、ざるに上げておく手順です。

3.具材を切る

戻したしいたけは石づきを取り除き、薄切りにします。にんじんは細切り、ごぼうはささがきにして水にさらします。鶏もも肉は1.5cm角に切ります。

💡 ささがきは、ごぼうを回しながら表面を薄く削るように切る方法です。鉛筆を削るようなイメージで、薄い切片にしていきます。

4.鶏肉、野菜の順に炒める

フライパンにごま油小さじ1を入れ、中火で温めます。鶏肉を加えて炒め、色が変わったら、にんじん、水けを切ったごぼう、しいたけを加えます。

全体に油がなじむまで炒めます。

5.だしと調味料を加え、約2分煮る

だし150ml、戻し汁50ml、うす口しょうゆ、砂糖、塩を加えます。沸いたら2分ほど煮て、ごぼうがしんなりしたことを確認します。

ボウルにざるを重ね、フライパンの中身をあけて、具材と煮汁に分けます。そのまま粗熱を取ります。

※煮汁を受けるボウルを忘れずに用意してください。この煮汁が、米を炊くための水分になります。

6.煮汁を注ぎ、具材をのせて炊く

炊飯器の内釜に米を入れ、冷ました煮汁を1合の目盛りよりほんの少し控えめに注ぎます。

その上に具材をのせ、炊飯します。炊く前に具材を米へ混ぜ込まず、上にのせた状態で炊きます。

💡 だしや戻し汁は、すでに煮汁に含まれています。材料のだしをもう一度加えたり、煮汁を注いだ後に目盛りまで水を足したりする手順ではありません。

7.炊き上がったら、さっくり混ぜる

炊き上がったら、具材とご飯をさっくり混ぜ、器に盛ります。あればすだちを添えて完成です。

✨ おいしく炊くために押さえたいポイント

干ししいたけの戻し汁を使う

干ししいたけは、冷蔵庫で一晩戻して準備します。具として使うだけでなく、戻し汁50mlもだしと合わせて煮汁に加えるのがポイントです。

調理を始める前に戻し汁を量っておけば、途中で捨ててしまう心配もありません。

炒め煮にした具と煮汁は、粗熱を取る

炒め煮の後は、具材と煮汁を分けて冷まします。熱いまま米にかけてすぐ炊くのではなく、粗熱を取ってから内釜へ入れる手順です。

煮汁を受けるボウルとざるを用意しておくと、スムーズに進められます。

水加減は、煮汁を注いだ状態で確認する

炊飯に使うのは、具材のうまみと調味料が入った煮汁です。1合の目盛りよりほんの少し控えめに注ぎ、具材はその後でのせます。

具材まで入れてから目盛りを見たり、煮汁とは別に通常の1合分の水を加えたりしないようにしましょう。

具材を米に混ぜるのは、炊き上がってから

炊く前は具材を米の上にのせ、炊き上がった後に混ぜます。この順番を守り、仕上げはご飯をつぶさないようにさっくりと合わせてください。

❓ よくある質問

Q.具材は生のまま炊飯器に入れますか?

A.いいえ。このレシピでは、ごま油で炒めてからだしと調味料で約2分煮ます。その後、具と煮汁を分けて粗熱を取り、炊飯器に入れます。

Q.米は水に浸して30分おきますか?

A.掲載レシピでは、洗ってざるに上げ、30分おきます。水に浸したまま置く手順とは異なります。

Q.干ししいたけの戻し汁は全部使いますか?

A.使うのは50mlです。約80mlの水で戻し、必要な量を取り分けます。

Q.煮汁を入れた後、通常の水加減まで水を足しますか?

A.掲載手順は、煮汁を1合の目盛りよりほんの少し控えめに注ぐ方法です。そこから目盛りまで水を足す指定はありません。

Q.具材は炊く前に混ぜますか?

A.混ぜずに米の上にのせて炊きます。具とご飯を混ぜるのは炊き上がってからです。

Q.すだちは必須ですか?

A.あれば添えるものなので、なくても作れます。好みで搾ると、香りや味わいの変化を楽しめます。

🍚 炒め煮のひと手間で、風味豊かな炊き込みご飯に

鶏の炊き込みご飯は、鶏肉と野菜を先に炒め煮にし、その煮汁で米を炊くレシピです。ごま油の風味、鶏肉や根菜のうまみ、干ししいたけの戻し汁が重なり、具とご飯を一緒に楽しめる仕上がりになります。

大切なのは、煮汁を捨てずに粗熱を取り、内釜の目盛りで量を確認すること。具材は米に混ぜず、上にのせて炊きます。工程を一つずつ押さえれば、水加減や具の扱いも分かりやすくなります。

炊きたてをそのまま味わい、好みですだちを搾って爽やかな香りを加えるのもおすすめです。定番の炊き込みご飯を、少し丁寧に作りたい日に試してみてください。