「夕飯のおかずを作りたいけれど、今日は切る作業も洗い物も減らしたい……」と思う日はありませんか?
肉を切って、野菜の種を取って、調味料をいくつも量る。そんな準備が負担に感じる日には、材料をそのままフライパンへ入れる方法があるとうれしいですよね。
2026年7月11日放送のフジテレビ「1000円料理王決定戦」では、若菜まりえさんの決勝用メニューとして「まるごとピーマンのうま塩チキン」が紹介されました。
本人のサイト「つくりおき食堂」にも、材料と手順が公開されています。包丁を使わず、味付けは塩だけというシンプルさが魅力です。
この記事では公開レシピの要点に、家庭で作る際の補足を添えてご紹介します。
✨ 何を省ける?忙しい日にうれしい3つのポイント
包丁・まな板を出さずに作れる
鶏肉は一枚、ピーマンは丸ごと使う方法です。細かく切る作業を減らせるので、調理スペースが狭い台所でも取り入れやすくなります。
食べるときに切り分けたい場合は、加熱後に清潔なキッチンばさみなどを使ってもよいでしょう。こちらは家庭向けの提案です。
調味料を何種類も混ぜなくてよい
下味用のたれや、別仕立てのソースを用意せずに作れます。今日は味付けをあれこれ考えたくない、というときにも選びやすいおかずです。
フライパンで肉と野菜を一緒に加熱
別鍋で付け合わせをゆでる工程を増やさず、主菜と野菜を同時に準備できます。
ただし、洗い物がゼロになるわけではありません。食材を洗う、器具を片付けるところまで含めて、無理なく取り入れてみてください。
📝 材料【2〜3人分】
以下は、本人の公開レシピの分量です。
- 鶏もも肉:1枚(300g)
- 塩:小さじ1/2(3g)
- サラダ油:大さじ1/2
- ピーマン:2個
- ミニトマト:6個
使用するのは、ふた付きの26cmフライパン。調理時間の目安は約10分です。
👩🍳 作り方の要点
公開レシピの流れを簡潔にまとめています。詳しい写真付き手順は、記事末尾の「つくりおき食堂」で確認できます。
- 鶏肉に塩を振り、皮側を下にしてフライパンへ置く。
- 油とピーマンを加え、ふたをして中火で約5分焼く。
- 肉とピーマンを返し、ミニトマトを加える。再びふたをして中火で約4分加熱する。
加熱時間は目安です。鶏肉の厚さや火力で変わるので、中心まで十分に火が通ったことを確認して仕上げてください。
🔥 焼く前と仕上げに確認したいこと
ここからは、家庭で取り入れるための補足です。
野菜を洗った後は、表面の水気を拭く
ピーマンとミニトマトは流水で洗い、表面の水気を拭いてから使います。野菜に水が多く付いたままだと、油はねの原因になります。
肉を重ねず、皮を広げる
鶏肉が折れたままでは厚さに差ができ、焼け方にむらが出やすくなります。なるべく広げて置き、フライパンに収まるか確認しましょう。
焼き色と中心の加熱は別に確認する
表面に焼き色が付いていても、厚い部分の中心まで加熱できているとは限りません。食品用温度計を使う場合は、中心温度75℃以上を1分以上保つことを目安にします。
温度が足りない場合は、焦げないよう火を調整して加熱を続けてください。約10分という数字に合わせて、早く火を止める必要はありません。
ふたを開けるときは蒸気に気を付ける
ふたの内側には熱い水滴が付きます。顔や手から離す向きで開け、熱い油へ水滴を落とさないように扱いましょう。
🫑 ピーマンは種まで楽しめる。でも食べやすさを優先して
本人のレシピでは、ピーマンを丸ごと焼き、種まで食べられる方法として紹介しています。
家庭では、硬いヘタは食べるときに残して構いません。種の食感が苦手な方は、食べやすい部分だけを取り分けるなど、無理なく楽しみましょう。
丸ごとの野菜には熱い汁がたまる場合があります。特に子どもへ出すときは、加熱後に開いて温度を確認し、食べやすく分けてください。
🍽️ 切り分けて、ご飯に添えるだけでも
鶏肉を食べやすく分け、ピーマンとトマトを一緒に盛れば、肉と野菜のおかずが一皿になります。
ご飯やパンなど、家にある主食に合わせて取り入れてみましょう。もう一品を無理に作り足さず、まずはこの料理だけを試しても大丈夫です。
調理器具の数や食べる人数に合わせて、取り分け方を考えると使いやすくなります。
❓ まるごとピーマンのうま塩チキンのよくある質問
Q.ピーマンに切り込みは入れますか?
A.今回確認した公開手順には、切り込みを入れる工程はありません。丸ごと使う方法として紹介されています。
Q.味付けにコンソメやしょうゆは使いますか?
A.公開レシピで使う調味料は塩です。最初から味付けを増やさず、まずは基本の分量で試してみてください。
Q.小さいフライパンでも作れますか?
A.公開レシピは26cmを使用しています。肉と野菜を詰め込むと加熱条件が変わるので、収まりにくければ分量を減らすなど調整してください。
Q.必ず10分で完成しますか?
A.約10分は公開レシピの目安です。食材の準備や肉の厚さ、火力などでも変わるため、実際の加熱状態を優先してください。
Q.お弁当に入れてもよいですか?
A.本人はお弁当向けにも紹介しています。家庭では十分に加熱し、汁気を切って冷ましてから、清潔な弁当箱へ詰めましょう。持ち運ぶ際の温度管理にも気を配ってください。
🌸 切る作業を減らして、手作りご飯を気軽に
まるごとピーマンのうま塩チキンは、切る作業や調味料を混ぜる工程を減らしたい日に取り入れたい一品です。
一枚の鶏肉と丸ごとの野菜を使う方法なら、下ごしらえを複雑にせず、フライパンで調理を進められます。初めて作るときは材料を先に準備し、焼いている間は火加減と食材の状態を見守りましょう。
仕上げでは、焼き色だけでなく鶏肉の中心まで火が通っていることを確認します。食べる人に合わせて切り分ければ、丸ごとのピーマンも無理なく取り入れられます。
「今日は料理の手間を少し減らしたい」という日に、包丁を出さない選択肢として試してみませんか?気軽に作れるおかずを一つ知っておくと、毎日の献立が少し楽になります。

