魚のおかずを作りたいけれど、焼き魚だけでは野菜を別に用意する必要がある。そんな日に取り入れたいのが「さけときのこのみそバター蒸し」です。
しいたけ、えのきだけ、たまねぎをフライパンに敷き、みそだれをからめたさけをのせて蒸します。きのこも一緒に味わえて、ご飯に合わせやすい一皿です。
2026年11月3日放送のNHK「きょうの料理」の「蒸し料理の季節到来!」で、今井亮さんが紹介したレシピ。番組紹介記事をもとに、材料と手順、家庭で作る際のポイントをまとめました。
🛒 材料(2人分)
・生ざけ(切り身):2切れ(250g)
・生しいたけ:6枚(100g)
・えのきだけ:1袋(200g)
・たまねぎ:1/4個(50g)
・バター:10g
・黒こしょう(粗びき):少々
・水:大さじ3
【合わせ調味料】
・みそ:大さじ1
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
※水は、蒸すときにフライパンの縁から加えます。
👩🍳 さけときのこのみそバター蒸しの作り方
1.きのことたまねぎを切る
しいたけは石づきを除き、4等分に切ります。えのきだけは根元を落として長さを半分にし、ほぐします。たまねぎは薄切りにします。
2.さけにみそだれをからめる
みそ、酒、みりん、しょうゆを混ぜ、生ざけにまんべんなくからめます。
家庭で下準備する際は、さけの表面に余分な水分があれば紙タオルで押さえ、骨が残っていないかも確認すると食べやすくなります。これは家庭向けの補足です。
3.フライパンに重ねる
しいたけ、えのきだけ、たまねぎをフライパンに入れて混ぜ、底に広げます。
さけをたれごとのせ、さけの上にバターを置きます。フライパンの縁から水大さじ3を加え、ふたをします。
4.蒸気が出てから7〜8分蒸す
中火にかけ、蒸気が出たら弱めの中火に落とします。そのまま7〜8分を目安に蒸します。
5.汁気を調整して盛り付ける
ふたを取り、汁気がほぼなくなり、さけの中心まで十分火が通ったら器に盛ります。粗びき黒こしょうをふって完成です。
💡 きのこもおいしく味わうポイント
きのことたまねぎを下に広げる
重ねる順番は、下がきのことたまねぎ、上がさけです。魚と野菜を別々に調理せず、一緒に蒸すことで、きのこまでたれをからめて楽しめます。
フライパンに広げる際は、一か所に高く積まず、なるべく均等にします。
しいたけは細かくしすぎない
しいたけは4等分、えのきだけは長さを半分にする切り方です。しいたけをみじん切りにせず、具材として食べられる大きさを残しましょう。
バターはさけの上へ
バターを先にフライパンで熱するのではなく、材料を重ねてからさけの上に置きます。油で炒め始める工程はありません。
♨️ フライパン蒸しで失敗を減らすには
ここからは家庭で調理する際の補足です。
蒸気を保てるよう、フライパンに合うふたを使います。調理中に何度も開けると蒸気が逃げるため、火加減を整えたら、必要な確認にとどめましょう。
7〜8分は、蒸気が出てからの目安です。さけの厚みや火力によって変わるため、時間だけで判断せず、厚い部分の中心まで火を通してください。水分がなくなり焦げそうなら、火を弱め、少量の水を足して調整します。
みそを使うため、仕上げに汁気を飛ばす段階でも、焦げ付かないよう様子を見てください。
❓ よくある質問
Q.塩ざけでも作れますか?
A.指定は生ざけです。塩ざけでは、みそやしょうゆを合わせると塩辛くなる場合があります。まずは塩味の付いていない生ざけを使うと、紹介された味付けで作りやすくなります。
Q.きのこを別の種類に替えてもよいですか?
A.家庭でのアレンジとして、しめじやまいたけなどを使えます。ただし、水分の出方や食感が変わります。合計約300gを参考にし、仕上げの汁気を見ながら調整してください。番組で案内された代用方法ではありません。
Q.水は調味料に混ぜますか?
A.水大さじ3は、材料を重ねたあと、フライパンの縁から加えます。合わせ調味料に入れる手順ではありません。
Q.蒸し器やせいろは必要ですか?
A.必要ありません。ふたのできるフライパンで調理します。
Q.黒こしょうは省いてもよいですか?
A.家庭での調整として省けます。子どもと一緒に食べる場合などは、大人の分だけ盛り付け後にふる方法もあります。
🌿 魚ときのこを一緒に楽しむ、みそバターの蒸しおかず
さけときのこのみそバター蒸しは、材料をフライパンに重ねて仕上げる魚のおかずです。しいたけとえのきだけをたっぷり使い、さけと一緒に味わえます。
作るときは、きのことたまねぎを下に広げること、さけをたれごとのせること、蒸気が出てから火を弱めることを意識しましょう。最後に汁気を調整し、さけの火の通りまで確認すれば完成です。
みそを使った味付けはご飯を中心にした献立にも取り入れやすく、魚ときのこを一皿で用意したい日に役立ちます。いつもの焼き魚とは違う作り方として試してみてください。

