暑い日は、濃厚なパスタよりも、爽やかな香りでさっぱり食べられる一皿が恋しくなりますよね。
今回ご紹介するのは、アンチョビとバターのコクに、レモンとオレガノの爽やかな香りを重ねた「レモンパスタ」です。
冷蔵庫に少しだけ残りがちなキャベツを加えることで、シャキッとした食感と食べ応えも楽しめます。レモンは果汁だけでなく皮も使うため、ひと口食べるごとに爽やかな香りが広がるのも特徴です。
2026年7月9日放送の『櫻井・有吉THE夜会』では、速水もこみちさんがバービーさんの自宅にあった余り物の食材や調味料を活用し、夏にぴったりの料理として披露しました。
パスタを表示時間より2分早く湯切りし、フライパンの中でソースを吸わせながら仕上げることが、おいしさを引き出す大切な工程です。
この記事では、番組で紹介されたレモンパスタの材料と作り方、ソースをなめらかに仕上げるコツ、キャベツの切り方などをご紹介します。
🍝 アンチョビのコクとレモンの爽やかさを楽しむパスタ
今回のレモンパスタは、アンチョビ、無塩バター、オレガノを使ってソースの土台を作り、キャベツとパスタを絡めた一皿です。
アンチョビの塩気とうま味にバターのまろやかなコクが加わるため、レモンを使った爽やかなパスタでありながら、物足りなさを感じにくい味に仕上がります。
オレガノの清涼感のある香りも、料理の雰囲気を変える大切な要素です。仕上げにレモンの皮と果汁を加えることで、濃厚なソースの後味をすっきりとまとめます。
また、キャベツは細切りにせず乱切りにするのが特徴です。ソースが絡む面を作りながら、噛んだときの食感も残せます。
🥬 レモンパスタの材料
番組では材料の詳しい分量が示されていなかったため、作る人数や好みに合わせて調整してください。
材料(作りやすい量)
- パスタ:人数分
- キャベツ:適量
- にんにく:適量
- アンチョビ:適量
- 無塩バター:適量
- オリーブオイル:適量
- オレガノ:適量
- レモン:適量
- 塩:適量
- こしょう:適量
- パスタのゆで汁:適量
アンチョビには塩気があるため、塩は最後に味を確かめてから加えましょう。
レモンは皮も使用します。皮まで料理に使えるものを選び、表面をよく洗って水分を拭き取ってください。
🔪 作る前の下準備
にんにくはつぶしてから刻みます。つぶすことで香りが出やすくなり、刻むことでオイルにもなじみやすくなります。
キャベツは食感が残るよう、やや大きめの乱切りにします。細かく切りすぎると、パスタと合わせたときに存在感が薄くなり、加熱によってやわらかくなりすぎることがあります。
アンチョビはソースになじみやすいよう、フライパンの中でほぐします。
レモンは仕上げにすぐ使えるよう、皮を削る準備と、果汁を搾る準備をしておきましょう。
🍳 レモンパスタの作り方
1.パスタを表示時間より2分短くゆでる
鍋に湯を沸かして塩を加え、パスタをゆでます。
袋に記載されている標準ゆで時間より2分早く引き上げましょう。後からフライパンでソースを吸わせながら加熱するため、この段階では固めに仕上げます。
パスタのゆで汁はソース作りに使うので、湯切りする前に取っておいてください。
2.にんにくの香りをオリーブオイルへ移す
フライパンにオリーブオイルと、つぶして刻んだにんにくを入れて加熱します。
にんにくを焦がすと苦味が出るため、強火にせず、じっくり香りを引き出しましょう。
3.アンチョビ、バター、オレガノを加える
にんにくの香りが立ったら、アンチョビを加えて細かくほぐします。
続いて無塩バターとオレガノを加え、全体を炒め合わせます。アンチョビのうま味とバターのコク、オレガノの爽やかな香りが合わさり、ソースの土台になります。
番組ではバターを多めに加えていました。使用するアンチョビの塩気やパスタの量に合わせて調整してください。
4.乱切りにしたキャベツを炒める
フライパンにキャベツを加え、ソースを絡めながら炒めます。
キャベツは、ソースと絡みながら食感も残る大きさに切るのがコツです。完全にやわらかくなるまで炒めず、歯ごたえが感じられる程度に加熱します。
5.ゆで汁を加えてソースを乳化させる
パスタのゆで汁を少しずつ加え、フライパンを揺すったり混ぜたりしながら、油分と水分をなじませます。
オリーブオイルやバターの油分とゆで汁が混ざり合うと、ソースに軽いとろみがつき、パスタへ絡みやすくなります。
ゆで汁を一度に多く加えるとソースが水っぽくなるため、様子を見ながら少しずつ加えましょう。
6.固めにゆでたパスタへソースを吸わせる
表示時間より2分早く湯切りしたパスタをフライパンへ加え、ソースと手早く絡めます。
残りの加熱時間でパスタにソースを吸わせながら、好みの固さに仕上げます。ソースが足りずパスタが乾く場合は、残しておいたゆで汁を少量ずつ加えてください。
味を見て、塩とこしょうで整えます。アンチョビとパスタのゆで汁に塩気があるため、塩の加えすぎには注意しましょう。
7.レモンの皮と果汁を加える
仕上げにレモンの皮を削り入れ、果汁も搾ります。
全体をさっと混ぜ、器に盛り付けたら完成です。
レモンは長く加熱すると香りが弱くなりやすいため、仕上げに加えて爽やかな風味を生かしましょう。
🍋 レモンは果汁と皮で役割が異なる
レモン果汁は、パスタに酸味を加え、アンチョビやバターの濃厚な味わいをすっきりとまとめます。
一方、レモンの皮からは、果汁だけでは出しにくい豊かな香りが広がります。果汁と皮の両方を使うことで、酸味だけが目立つのではなく、レモンらしい爽やかな香りをしっかり感じられるパスタになります。
ただし、白いわたの部分まで深く削ると苦味が出やすくなります。表面の黄色い部分を薄く削って使いましょう。
酸味が苦手な場合は、最初から果汁を多く入れず、少量ずつ加えて好みの味に調整してください。
🍝 パスタを2分早く湯切りする理由
パスタを表示時間どおりにゆでてからフライパンで加熱すると、仕上がるころにはやわらかくなりすぎることがあります。
今回は2分早く引き上げ、フライパンの中でソースとともに残りの加熱を行います。パスタがソースを吸いながら仕上がるため、表面へ味を絡めるだけでなく、麺とソースに一体感が生まれます。
ただし、パスタの太さや種類によって適切な時間は変わります。2分は番組で紹介された目安として考え、食感を確認しながら調整しましょう。
✨ おいしく仕上げるために意識したいこと
にんにくは焦がさず香りを引き出す
にんにくが焦げると、爽やかなレモンの風味より苦味が目立ってしまいます。弱めの火加減から加熱しましょう。
キャベツは大きめに切る
細かく切るのではなく乱切りにすることで、パスタと絡みながらもシャキッとした食感を残せます。
ゆで汁は捨てずに残す
ゆで汁はソースの濃度を調整し、油分と水分をなじませるために使います。パスタを湯切りする前に必ず取っておきましょう。
塩は最後に調整する
アンチョビ、ゆで汁、バターを使うため、ソースにはすでに塩気があります。味見をしてから必要な分だけ塩を加えます。
レモンは火を止める直前か仕上げに加える
レモンの爽やかな香りを残すため、長く加熱せず、仕上げに加えるのがおすすめです。
❓ レモンパスタに関するよくある質問
Q. 生クリームは使いますか?
A. 今回のレシピでは生クリームを使いません。無塩バターとオリーブオイル、パスタのゆで汁をなじませてソースを作ります。
Q. アンチョビがない場合は省いてもよいですか?
A. 省くことはできますが、アンチョビは塩気とうま味を加える重要な材料です。使用しない場合は味が大きく変わるため、塩やほかのうま味のある食材で調整する必要があります。
Q. オレガノは生と乾燥のどちらを使いますか?
A. 番組のレシピ情報では「オレガノ」と紹介されており、形状や詳しい分量は示されていません。家庭で作る場合は、手に入りやすい乾燥オレガノを少量から加えると調整しやすいでしょう。
Q. キャベツはどのくらい炒めますか?
A. 完全にやわらかくするのではなく、食感が残る程度に炒めます。その後もパスタと一緒に加熱するため、最初の段階で火を通しすぎないようにしましょう。
Q. レモン汁だけでも作れますか?
A. 作れますが、皮を加えた場合に比べて香りは穏やかになります。皮を使わない場合は、仕上げに果汁を少しずつ加え、好みの酸味に調整してください。
Q. 7月2日に別番組で紹介されたレモンパスタと同じですか?
A. 基本となる材料や作り方には共通点がありますが、7月9日の『櫻井・有吉THE夜会』版では、バービーさんの自宅に余っていたキャベツを活用している点が特徴です。この記事では、7月9日放送版に沿って紹介しています。
🍋 アンチョビのコクとレモンの香りでキャベツをおいしく活用しよう
速水もこみちさんが『櫻井・有吉THE夜会』で紹介したレモンパスタは、アンチョビとバターのコクに、オレガノとレモンの爽やかな香りを重ねた一皿です。
冷蔵庫に残ったキャベツを乱切りにして加えることで、食材を無理なく使い切りながら、シャキッとした食感も楽しめます。
パスタを表示時間より2分早く湯切りし、ゆで汁で乳化させたソースを吸わせながら仕上げるのが、おいしさを引き出す大切な工程です。
レモンは果汁だけでなく皮も使うことで、ひと口ごとに爽やかな香りが広がります。アンチョビやバターを使ったパスタは重そうと感じる方も、レモンの香りと酸味によってすっきりと楽しめるでしょう。
キャベツが少しだけ余っているときや、暑い日に食べやすいパスタを作りたいときに、ぜひ試してみてください。

