Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)のオーディエンスカテゴリー終了にあたって
先日、Yahoo!からYahoo!ディスプレイ広告(運用型)のオーディエンスカテゴリーを終了するというリリースがあり、オーディエンスカテゴリーの終了が2023年10月なので、もうじき終了となります。
オーディエンスカテゴリーは、ユーザーの興味関心を軸にターゲット設定を行う為、活用の範囲が広いターゲティング方法となります。
今後は、このオーディエンスカテゴリーでの配信ができなくなります。
では、今後はユーザーの興味関心を元に広告配信を行う場合は、どのようにターゲット設定を行えばいいのでしょうか。
今回は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)でオーディエンスカテゴリーに変わる機能について、ご紹介します。
オーディエンスカテゴリーに代わる仕組みとして共通オーディエンスという仕組みを導入
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)では、オーディエンスカテゴリーに代わる仕組みとして、共通オーディエンスという仕組みを導入しています。
共通オーディエンスは、下記の流れで設定を行うことができます。
①共通オーディエンスを設定する広告グループのオーディエンスリストに入り、「編集」をクリック
②「オーディエンスリストを指定して配信」を選択して「共通オーディエンス」のタブを選択すると設定できる興味関心のカテゴリーが表示されます。
ここで設定したい興味関心にチェックをいれて、「設定」をクリック
これで、共通オーディエンスの設定が完了となります。
今回のオーディエンスカテゴリーの終了で興味関心の設定方法が変わりますが、機能そのものは今のところ変わらないようです。
ただ、今後の機能変更の布石だと思うので、今後の動きは注意しておいた方がいいかもしれないですね。