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【Facebook広告・Instagram広告】詳細ターゲット設定の拡張設定がデフォルトで設定されるようにシステムが変更されている

Facebook広告・Instagram広告には、Advantage詳細ターゲット設定という機能があります。

Advantage詳細ターゲット設定がどのような機能かというとFacebook広告・Instagram広告のシステムがパフォーマンスの向上が見込めると判断された場合に、設定したターゲットを拡張してリーチを拡げてくれるという便利な機能です。

Advantage詳細ターゲット設定は、以前は別の名称になっていて、設定ルールも以前とは違ったものだった為、今回はAdvantage詳細ターゲット設定について、ご紹介しようと思います。

参照:Advantage詳細ターゲット設定について

 

Advantage詳細ターゲット設定を活用できる条件

Advantage詳細ターゲット設定は、全てのFacebook広告・Instagram広告で活用できるわけではありません。

活用する為には、下記の設定を行った場合のみ活用することが可能となります。

・キャンペーン目的を「コンバージョン」に設定した上で、コンバージョン、バリュー、アプリイベントを最適化した場合

・キャンペーン目的を「モバイルアプリのインストール」「メッセージ」を選択した場合

※但し、キャンペーン目的を「トラフィック」「エンゲージメント」「動画の再生数アップ」「リード獲得」「カタログ販売」「来店数の増加」に選択した場合は、Advantage詳細ターゲット設定を「オン」と「オフ」の切り替えが可能となります。

 

Advantage詳細ターゲット設定の設定方法

Advantage詳細ターゲット設定は、パフォーマンスの向上が見込める際にリーチを拡げてくれる機能である為、この機能を活用したいという企業は多いことでしょう。

では、Advantage詳細ターゲット設定は、どのように設定するのでしょうか。

実は、この機能はデフォルトで設定がされており、特に設定を行う必要がありません。

そして、原則としてAdvantage詳細ターゲット設定の「オン」と「オフ」の切り替えができない為、Advantage詳細ターゲット設定を外すこともできない仕様となっています。

但し、キャンペーン目的を「トラフィック」「エンゲージメント」「動画の再生数アップ」「リード獲得」「カタログ販売」「来店数の増加」に選択した場合は、「オン」と「オフ」の切り替えができるようになっている為、この場合は設定を行う必要があります。

また、2022年7月現在は全てのアカウントにアップグレードの途中である為、古いアカウントでは依然として設定を行う必要があるようです。

Advantage詳細ターゲット設定は、詳細ターゲット設定の下に「Advantage詳細ターゲット設定」の項目がある為、こちらにチェックを入れることで設定が可能となります。

新しいアカウントでキャンペーン目的が「コンバージョン」「モバイルアプリのインストール」「メッセージ」の場合は、下記のようにAdvantage詳細ターゲット設定のチェックボックスがない状態ですが、この状態でもAdvantage詳細ターゲット設定はオンになっているとのことですので、ご安心頂ければと思います。Advantage詳細ターゲット設定は、便利で使える機能なので、利用頻度が高いと思いますが、デフォルトで設定されているものかどうかを把握するだけで次の動きに対する判断の早さに差がでてくる為、こういった機能も把握しておくといいでしょう。