SmartNews広告でPixelタグでのCV計測が可能に
SmartNewsは、働く世代を中心に利用されているニュースメディアで働く世代へPRを行いたいという企業では積極的に広告に活用している広告媒体です。
今までSmartNews広告ではコンバージョン計測を行う際にCVタグを発行して、コンバージョン計測を行っていましたが、CVタグは1アカウントに1つしか発行できなかった為、複数のCV地点がある場合は、それぞれのCV地点を分けて計測することができませんでした。
ですが、SmartNewsが今後のCV計測をPixelタグでの計測に切り替えるように変更していくというリリースがあり、CVタグをPixelタグに切り替えることでCV計測にも変化がでてきた為、ご紹介したいと思います。
CV計測をPixelタグに切り替えることによる影響
■複数のCV地点を分けて計測することが可能
SmartNews広告でのCV計測は、従来CVタグをアカウント単位で発行して計測するというものでした。
そして、CVタグは1アカウントに1つしか発行できない仕様となっていました。
それが、Pixelタグに切り替えることで従来ではCVタグが1つしかない為、CV地点が複数あっても分けて計測することができなかったのですが、複数のCV地点を登録することができる為、複数のCV地点を分けて計測することができるようになるということです。
現状のCVタグについては、2024年中頃の廃止を予定しているということですが、廃止スケジュールはまだ確定していないということです。
現状のCVタグをすぐに切り替える必要はありませんが、廃止そのものは決定しているようですので、タグの切り替えが可能であれば今のうちから準備を進めた方がいいかもしれません。
■キャンペーン単位でどのCV地点で最適化配信を行うのかの選択が可能
既存キャンペーンの設定内容については変更がされないようですが、新規でキャンペーンを作成する際は下記のように最適化を行うCV地点を選択できるようになっております。
その為、キャンペーンごとに最適化するCV地点を変化させたい場合にも柔軟に対応ができるようになります。
現在は、ユーザーの動きも多様化する時代なので、媒体もいろいろと仕様を変化させていますが、媒体の変化に対応した運用をしていきたいですね。