Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)で縦型動画広告の配信が可能に
先日、Yahoo!からYahoo!ディスプレイ広告(運用型)にて縦型動画広告の配信が可能になるというリリースがありました。
まだ、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)で縦型動画が導入されて間もない為、これから機能が増えていくかと思いますが、現時点での縦型動画の機能について、ご紹介します。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)での縦型動画広告の詳細
今回のYahoo!ディスプレイ広告(運用型)での縦型動画は、レスポンシブ動画広告で配信設定を行うことができますが、元々スマートフォンでよくみられる動画ということもあり、現段階では下記の広告枠のみで配信を行うことができるようです。
■縦型動画広告の掲載面
LINE VOOM面
LINE ニュース面
LINEファミリーアプリ/LINE広告ネットワーク
※今後、掲載面が拡大する可能性があるとのことです。
動画のアスペクト比や最小ピクセルサイズは、下記のようになります。
・アスペクト比
9:16
・最小ピクセルサイズ
360ピクセル×640ピクセル
・ファイルサイズ
最大200MB
・動画サムネイルのアスペクト比
9:16
■注意事項
一部のLINE掲載面において、アスペクト比「9:16」フォーマットの広告はトリミングが行われる場合があるとのことです。
その為、重要な情報はトリミングされる箇所には記載しないように注意しましょう。
元々LINE広告は、CV獲得の為の機会学習が弱い印象があり、CV獲得向けの配信には向かない感じですが、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)だとLINE広告よりもCV獲得の機会学習の性能が良い印象があるので、縦型動画をCV獲得に活用したい場合はYahoo!ディスプレイ広告(運用型)を利用するという選択肢ができたのではないかと思います。