bingのウェブマスターツールとは
多くのサイト運営者がGoogleサーチコンソールを活用してGoogleの検索エンジンでの検索順位などの数値を計測してSEO対策の検証をしているかと思います。
bingでもGoogleサーチコンソール同じような機能をもつウェブマスターツールというものがあるのをご存じでしょうか。
bingでは、ウェブマスターツールという名称でGoogleのサーチコンソールと同様にキーワードの検索順位やページごとの平均の検索結果の順位・インプレッション数・クリック数などを確認することができます。
現状では、Googleのサーチコンソールほどの情報量はありませんが、最近はChatGPTの影響でbingの検索ボリュームが増えているような印象がある為、bingのウェブマスターツールを活用してbingのSEO対策も再検討を行ってもいいのではないでしょうか。
このbingのウェブマスターツールですが、Googleのサーチコンソールでアカウントを持っていれば、サーチコンソールの情報をbingのウェブマスターツールに連携することが可能となっています。
この機能を活用することでbingのウェブマスターツールも手軽に始めることができる為、ご紹介したいと思います。
bingのウェブマスターツールとGoogleサーチコンソールの連携方法
bingのウェブマスターツールとGoogleサーチコンソールは、下記のフローで連携することが可能です。
①アカウント開設ページで「サインイン」もしくは「始める」をクリック
アカウント開設ページは、下記から遷移することができます。
②ログインするアカウントを選択して、ログイン
③Googleサーチコンソール欄にあるインポートを選択
④「続行」をクリック
⑤Googleサーチコンソールで使っているアカウントを選択
➅「許可」をクリック
⑦インポートしたいサイトにチェックを入れて「インポート」をクリック
これで、bingのウェブマスターツールでもGoogleサーチコンソールで情報収集を行っているサイトのbingでの評価を確認することができます。
最近は、ChatGPTの影響もあるかと思いますが、bingの検索ボリュームが増えている印象があるので、bingのウェブマスターツールを活用して、bingのSEO対策に力を入れるのもいいかもしれません。