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facebookの乗っ取りでMeta広告が勝手に配信される事例が増加する中、Meta広告を勝手に配信されない為の対策とは

facebookの乗っ取りでMeta広告が勝手に配信されるのを防ぐには

SNSアカウントの乗っ取りは一般的に耳にする機会があるかと思いますが、facebookアカウントが乗っ取られることにより、Meta広告を勝手に配信される被害が発生していることを知っていますか?

私の知り合いにも何人かいて、先月も以前担当していたMeta広告のアカウントが不自然な動きをしていたんですよね。

入稿された広告を見ると、広告アカウントを持っている企業と関係がない商材が広告として入稿されていたみたいなので、もしかすると広告アカウントの権限を持っている人のfacebookアカウントが乗っ取られて、勝手に広告配信がされたのかもしれないと思いました。

最近は、こんな感じでfacebookアカウントが乗っ取られてMeta広告が勝手に配信されている被害が増えているみたいです。

このようにMeta広告が勝手に配信されると場合によっては多大な損害になる可能性があるので、対策はしておきたいですよね。

facebookアカウントが乗っ取られた時にMeta広告で勝手に配信をされないようにする対策としては、セキュリティーを強化する必要があります。

Meta広告には2段階認証というセキュリティーが用意されており、2段階認証を導入することでセキュリティーを強化することができ、facebookアカウントが乗っ取られてもMeta広告のアカウントにログインできにくくすることが可能となります。

今回は、Meta広告の2段階認証について、ご紹介したいと思います。

 

Meta広告で2段階認証を設定する方法

Meta広告の2段階認証は、大きくSMSでコードを送ってもらってコードを入力することによって広告アカウントにログインする方法と認証アプリを設定して認証アプリのコードを入力することでログインするという2つの方法が用意されています。

過去にSMSで2段階認証をしていても2段階認証を突破されてMeta広告の配信が行われた事例を聞いたことがあるので、SMSでの2段階認証は対策としては弱い印象があります。

SMSで2段階認証が突破される事例として多いのは、最近ニュースとかでも話題になることが多いスマホが乗っ取られることで2段階認証が突破されるケースが多いようです。

SMSでの2段階認証は、セキュリティーとしては弱い可能性があることから、今回は認証アプリでの2段階認証をご紹介します。

認証アプリで2段階認証を設定するには、まずサードパーティの認証アプリ(Google AuthenticatorやLastPassなど)をデバイスにインストールする必要があります。

サードパーティの認証アプリをインストールするデバイスは、Facebookへのアクセスに通常使用しているデバイスにアプリをインストールするのがいいでしょう。

1.画面右上のプロフィール写真をクリックしてから、[設定とプライバシー]をクリックします。

2.[設定]をクリックします。

3.[アカウントセンター]をクリックしてから、[パスワードとセキュリティ]をクリックします。

4.[二段階認証]をクリックしてから、更新するアカウントをクリックします。

5.[認証アプリ]をクリックします。

6.設定手順に沿って操作を進めてから、[次へ]をクリックします。

7.アプリで生成されたコードを入力してから、[次へ]をクリックします。

 

※現時点では、アカウントセンターのこの設定にアクセスできるのは一部の方のみです。 上記の手順でうまくいかない場合は、次のことを試してみてください。

 

1.お使いのデバイスにサードパーティの認証アプリをインストールします。Facebookへのアクセスに通常使用しているデバイスにアプリをインストールすることをおすすめします。

2.[セキュリティとログイン設定]を開きます。

3.[二段階認証を使用]まで下にスクロールし、[編集]をクリックします。このとき、パスワードを再入力するよう求められることがあります。

4.セキュリティ強化方法を選択するよう求められたら、[認証アプリを使用]をクリックします。

5.画面の指示に従います。

これで認証アプリの設定が完了となります。

こういった不正ログインの問題は、いたちごっこの側面もあるので、この対策がいつまで有効かは分からないので、セキュリティーを強化する方法については、常に情報のアンテナをはっておいた方が良さそうです。