他広告媒体の入稿内容をインポート可能なMicrosoft Advertising
近年、運用型広告のニーズが高まる中で様々な運用型広告の媒体がでてきています。
日本の検索広告では、今までGoogle・Yahoo!の2媒体しかなく、その他の検索メディアは、GoogleもしくはYahoo!の検索パートナーとして広告枠の提供を行ってきました。
それが2022年になってMicrosoftは今までYahoo!の検索パートナーとしてbingに掲載していた検索広告枠をMicrosoft Advertisingの運用型広告として提供できるサービスを開始しました。
今はMicrosoft Advertisingでの運用型広告の存在を知らない方が多いので、Microsoft Advertisingの広告枠とYahoo!検索パートナーの広告枠の2つがあるかと思います。
ただ、Microsoftがbingの検索広告枠に掲載する為のサービス提供を新たに始めた為、今後はbingの広告枠についてはMicrosoft Advertisingの広告枠のみになることでしょう。
このbingの検索広告ですが、現在他の広告媒体で運用を行っている場合は、簡単に入稿できるように他社広告媒体の入稿内容をインポートする機能が備わっています。
今回は、Microsoft Advertisingで他社広告媒体の入稿内容をインポートする方法について、ご紹介します。
Microsoft Advertisingで他社媒体の入稿内容をインポートする方法
現在、Microsoft AdvertisingではGoogle広告・Facebook広告の入稿内容をMicrosoft Advertisingにインポートすることができます。
Google広告・Facebook広告からのインポート手順は同じなので、今回はGoogle広告からのインポート手順を例にご紹介します。
①メニューの「インポート」をクリック
②「Google広告からインポート」・「Facebook広告からインポート」のどちらかからインポートしたい媒体を選択
※今回は、「Google広告からインポート」で進めていきます。
③「Googleでサインイン」をクリック
④Google広告の権限を持っているアカウントを選択
※Facebook広告からインポートする場合は、Facebook広告の権限を持っているアカウントを選択
⑤インポートするアカウントを選択
➅選択したアカウントに間違いがなければ、「次へ」をクリック
⑦インポートするスケジュールを設定して、「インポート開始」をクリック
これでインポートは完了となります。
細かいところで若干インポートに対応していない部分もあるので、インポートした後は入稿内容を確認した方がいいでしょう。
ちなみにこのインポートでは、GAパラメータにも対応していて、GAパラメータ入りのリンク先を入稿していた場合は、「utm_source」が「bing」に変動していました。
ここまで細かくインポートできるのは、驚きですね。